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2019.02.03

中国市場 低迷の新車販売が復活か 明暗分かれた各メーカーの実情

編集部より

2018年は中国市場における新車販売台数が低迷したメーカーが大半でした。しかし、今年は今まで通りの水準まで盛り返すと予想されています。英国も同様に不調でしたが、ブレクジットなどの成り行きによっては期待が持てると考えられています。

もくじ

中国新車市場は従来通りに
明暗分かれた各メーカー
JLRは大打撃
英国も不調だが「期待はある」
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中国新車市場は従来通りに

5カ月に渡って大きく低下していた中国の新車市場だが、今年は回復するようだ。中国での需要に頼るグローバルメーカーにとっては大きな痛手で、2桁レベルの収益減となったことだろう。

IHSマーキットによれば、2019年の中国は3%成長に復帰し、24万台程度が販売されると見込まれている。ちなみに2018年は2.6%の低下、販売台数は23.4万台だった。昨年の低迷は1990年以来、自動車産業で記録されたことがないレベルのものだった。

「われわれは、今年の中国市場は従来通りに戻ると予想しています」とIHSマーキット国際自動車産業予測部門ディレクターのコリン・コーチマンは語る。「おそらくより堅調な金融市場に続く形になると思います。しかし、個人向けの税法改正の施行や、貿易戦争の終焉の影響もあるでしょう」

昨年半ば、新車の購買層の家計状況が悪化し、新車販売は大きな打撃を受けた。7月ごろから始まり、安定した成長を見せていた新車市場は減速を続けた。IHSによると、7月にはマイナス5.3%だったのが、11月にはマイナス12.8%にも達した。市場規模は8兆ポンド(1104兆円)ともいわれる堅調な金融市場と対照的なのは、闇金の取り締まりが理由のひとつだといわれている。

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