レンジエクステンダーEV版は航続1450km! 日産が中国でミッドサイズSUVタイプEV『NX8』発売

公開 : 2026.04.20 07:25

日産が中国で展開する電動車『Nシリーズ』第3弾として、ミッドサイズSUVタイプの『東風日産NX8』が発売されました。BEVとレンジエクステンダー(REEV)をラインナップし、後者は1450kmの航続距離を誇ります。

中国向けミッドサイズSUV型EVを発売

日産は、中国合弁会社の東風日産乗用車公司(DFN)が、ミッドサイズのSUVタイプEV『東風日産NX8』を中国市場で発売したことを発表した。

NX8は、『すべての家族にとって理想的なSUV』をコンセプトに開発された中型SUVで、プラグインハイブリッド・セダンの『N6』、ミッドサイズEVセダンの『N7』に続くNシリーズ第3弾として登場した。

日産が中国市場でミッドサイズのSUVタイプEV『NX8』を発売。
日産が中国市場でミッドサイズのSUVタイプEV『NX8』を発売。    日産

全グレードで快適性、先進装備、安全性能の3領域における71項目の装備を標準搭載し、15万9900元(約340万円)から20万9900元(約447万円)と競争力のある価格を実現した。

パワートレインは、純電気自動車(BEV)とレンジエクステンダー(REEV)の2種類をラインアップし、中国市場の幅広い需要に対応する。

BEV版は『580プロ』、『580マックス』、『650マックス』、の3グレードを展開し、最大航続距離は650km(CLTCモード)を実現した。

さらに800V・5Cの超急速充電に対応しており、わずか6分の充電で約300km相当の走行が可能だ。

25個のマッサージエアバッグを内蔵

一方のREEV版は『150プロ』、『150マックス』、『310マックス』の3グレード展開で、EV走行距離は310km、総合航続距離は1450kmとなり、ガソリン走行時の燃費も4.51L/100km(約22.17km/L)と高い経済性を備えている。

室内空間は『どの席も主役』という考えのもと、クラス最高となる1285mmの後席室内高と773Lのラゲッジ容量を確保し、子供が立ったまま着替えられる利便性を実現した。

また、25個のマッサージエアバッグを内蔵した『AIゼログラビティシート2.0』や『後席電動リクライニングシート』、-6℃から55℃まで調整可能な『車載冷温庫』など、長距離移動を支える快適装備が充実している。

さらに、室内温度を適切に維持する機能や、誤操作防止、ペットの置き忘れを通知する『ペット保護モード』や『乗り物酔い防止技術3.0』などの快適装備も充実している。

インフォテインメント系では、『15.6インチ・デュアル大型ディスプレイ』と中国向け車載OS『ニッサンOS 2.0』を搭載した。

また、自動運転ベンチャーのモメンタ社と共同開発した運転支援システムや、約63インチ相当の表示が可能な『AR-HUD』(拡張現実ヘッドアップディスプレイ)により、高度な知能化と安全性を両立させている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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