ベントレー新型『フライングスパー』受注開始 デザイン刷新、2灯式ヘッドライト採用 680psの『S』モデルも復活

公開 : 2026.06.04 07:05

ベントレーが『フライングスパー』の改良型を発表しました。ヘッドライトを4灯式から2灯式に変更するなどデザインを刷新したほか、スポーティな『S』モデルも投入。V8ハイブリッドにより合計680psを発生します。

滑らかでモダンな仕上がりに

ベントレーは『フライングスパー』の改良型を発表した。そのスタイリングを『コンチネンタルGT』に合わせるとともに、スポーティな『S』モデルを復活させた。

デザインにおける主な変更点は、特徴的な4灯式ヘッドライトから、より一般的な2灯式への切り替えだ。これにより、新型フライングスパーは64年前にS2の生産が終了して以来、2灯式ヘッドライトを採用した初のセダンとなる。

ベントレー・フライングスパー
ベントレー・フライングスパー    ベントレー

一方、フロントフェンダーの小さなダクトは廃止され、トランクの表面はより滑らかな仕上がりとなった。

スポーツ志向のフライングスパーSは、ツインターボチャージャー付き4.0L V8ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド・パワートレインを搭載し、合計出力680ps、最大トルク94.8kg-mを発生する。

この動力は、8速デュアルクラッチ・オートマティック・トランスミッションと電子制御リミテッドスリップディファレンシャルを介して四輪に伝達される。車重2.5トンでありながら、0-100km/h加速3.6秒、最高速度308km/hを実現する。

今年後半に納車開始予定

Sモデルには、ハイパフォーマンスモデルの『スピード』や豪華な『マリナー』モデルに採用されているアクティブ・アンチロールシステムやツインバルブダンパーが搭載され、「最大限のスポーティさと卓越した走行性能」を実現するよう設計されたという。

外観の刷新に加え、フライングスパーには限定生産モデル『バトゥール』向けに開発されたサウンドシステム「Naim for Mulliner」が用意される。このオプションの価格は2万5000ポンド(約500万円)だ。

ベントレー・フライングスパー
ベントレー・フライングスパー    ベントレー

改良型フライングスパーの受注受付は6月3日から開始されており、2026年第4四半期に顧客への納車が始まる予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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