ニロ、リレー過熱で火災のおそれ

キアは、世界各国でコンパクトSUV「ニロ」のハイブリッドおよびプラグインハイブリッドのドライバーに対し、自主的にリコールを行っている。

同モデルの中で2016年11月から2017年9月の間に生産された5020台の車両に、電気系のリレーが過熱しやすいものがあるという。

この韓国車メーカーによれば、火災やけが人は確認されていないというが、顧客にはカスタマー・サービス部門に連絡し、問題のあるコンポーネントを交換するように呼びかけている。

キアの広報担当者は、問題となったリレーが2017年9月以降に生産された車両では対策されていることを認めた。これは量産開始後もさらなる改善に向けて継続されている開発プログラムの一部であるという。

改修はオーナーが費用を負担する必要はなく、1時間ほどの作業で済むという。