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アルピナ、新ディーゼル車「D3」日本投入検討 ハイブリッドも興味 FF車「なし」

2019.11.11

100字サマリー

東京モーターショーでワールドプレミアもあったアルピナ。アンドレアス・ボーフェンジーペン代表、輸入元のニコル・オートモビルズのC.H.ニコ・ローレケCEO、ミヒャエル・ヴィット営業本部長に話を聞きました。

もくじ

ベース車を凌駕した新型B3
ハイブリッド車の投入にも興味あり
大阪「OSAKA BMW」にもCEOが訪問

ベース車を凌駕した新型B3

text:Koichiro Seki(関耕一郎)
Akira Ishii(石井秋良)

海外メーカーの撤退が続く東京モーターショーへ、17回連続での出展を果たしたアルピナ。同社にとって導入40周年を迎え、ドイツ、アメリカに次ぐ第3の市場である日本を重要視しているのを示唆するのが、東京を新型B3リムジーネの世界初公開の場としたことである。

「欧州マーケットでは比較的ツーリングが強いのでフランクフルトショーで、日本ではセダンをという選択をしました」とボーフェンジーペン代表。輸入元であるニコル・オートモビルズのC.Hニコ・ローレケCEOは「日本市場はセダンが強く、発表の場に選んでくれたことには感謝しています」と述べる。

フランクフルトでのツーリングに続き、東京でリムジーネ(セダン)を初公開したB3。
フランクフルトでのツーリングに続き、東京でリムジーネ(セダン)を初公開したB3。

新規プラットフォームを採用したG20型3シリーズがベースの新型B3、そのセールスポイントについてボーフェンジーペンに聞いた。

「ベース車のボディ剛性が非常に高いのですが、さらにエンジンは高トルクで乗りやすく、四駆でスタビリティにも優れます」

「LSDも標準装備で、タイヤは専用開発品です。0-100km/h加速は、アルピナが手掛けた3シリーズとしては歴代最速となりました」

さらに、エンターテインメントシステムなどにも、アルピナの独自色を盛り込んでおり、若いユーザーも関心を持てるものに仕立てたという。

「細かい点でも、ベースの3シリーズを完全に凌駕したと自信を持っています。アルピナの伝統と、最新技術との調和を、ぜひ試乗して、詳しく確かめていただきたいですね」

また、今後は次期D3の導入も積極的に検討しているとか。

「過去にはアルピナのディーゼルの3シリーズが日本市場で成功しているので、次も考えています。BMWのディーゼルがクリーンなので、排ガス面でも自信がありますし、ディーゼルには、変わらず将来性があると思います」

 
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