ミニのEVモデル 中国の新設工場で製造へ 長城汽車とのJVとして

2019.11.30

100字サマリー

グレートウォール・モーター(長城汽車)と共同で中国に建設中の工場で、EV版のミニを製造することを明らかにしたBMWグループ。一方で英国オックスフォードの工場も、ミニの「心臓部として残る」としています。

もくじ

JVとして777億円で自動車工場を新設
魅力的な条件でミニ・ブランドのEVを大量生産

JVとして777億円で自動車工場を新設

text:James Attwood(ジェームス・アトウッド)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
EVモデルのミニが、BMWグループとグレートウォール・モーター(長城汽車)とのジョイントベンチャー(JV)「スポットライト・オートモーティブ社」による、新しい中国の工場で生産されることになる。

ドイツと中国の大手自動車メーカーによって立ち上げられたスポットライト・オートモーティブは、中国の張家港市に自動車生産工場を5億5500万ポンド(777億円)の費用を投じて建設している。竣工予定は2022年。

ミニ・エレクトリックは英国オックスフォード工場で生産が始まる予定
ミニ・エレクトリックは英国オックスフォード工場で生産が始まる予定

3000名の従業員を雇い、年間16万台の生産能力を持つ工場となる。一方で英国オックスフォードの工場もミニ生産の「心臓部でありホームである」として、残されることを示した。

BMWによれば、その工場で将来のEV版ミニを、グレートウォール・モーターのいくつかのモデルと並んで生産するとしているが、どんなモデルなのかはまだ明らかにしていない。

標準的なミニのEV、ミニ・エレクトリックは2020年に発売が開始される予定。こちらは英国のオックスフォード工場で生産される。「(オックスフォード工場は)ミニの生産の心臓部でありホームとして残ります。スポットライト・オートモーティブというジョイントベンチャーが、余力と柔軟性を与えてくれます」 とBMWはコメントしている。

 
最新海外ニュース