試乗記

2019.08.25

字幕付き ホットハッチ3台サーキット対決 最速はフィエスタ ヤリスも健闘

トヨタ・ヤリス(ヴィッツ)GRMN/フォード・フィエスタST/ミニ・クーパーS

編集部より

超小型ホットハッチ3台をサーキットで対決させました。速さだけで比べればフォード・フィエスタSTが最速、次点でヤリスGRMN、ミニは装着タイヤのグリップ不足もありやや遅いという結果になりました。しかし、楽しさではいずれの3台も甲乙つけがたいようです。

もくじ

スーパーチャージャー付き1.8Lのヤリス
ミニのタイヤはややグリップ不足
最速はフォード・フィエスタST

スーパーチャージャー付き1.8Lのヤリス

今回は楽しくなりそうだ。3台の速くて元気で小さなホットハッチをサーキットでノーズ・トゥ・テールで走らせる。エキサイティングになるだろう。最速の超小型ホットハッチはどれだろうか。

あちらに見えるミニクーパーSなのか、それともフォード・フィエスタSTか。わたしが乗るのはトヨタ・ヤリスGRMN、古典的なスーパーチャージャー付きの1.8Lエンジンを搭載する。今回は面白くなりそうだ。他の2台についていくのも楽ではない。

「君のミニのパワーはどれくらい?」

「192psだよ。つまり189bhpだね」

「フィエスタはどのくらいだったかな。180か170くらい?」

「200psだよ。英国風に言えば197bhpだ」

このクルマが気に入った。公道で乗っていないのでロードカーとしては評価できないが、サーキットではまさに見事だ。非常に良くバランスが取れ、とてもとても俊敏だ。パワーデリバリーはリニアで力強く路面を蹴る。ロータスがチューンした1.8LエンジンはホンダのVTECのようだ。

カーブを美しく駆け抜け、着実にミニを引き離せそうだ。非常にクールで素晴らしいサウンドだ。ミニを引き離すのにそれほど必死になる必要はなく、トラクションやスタビリティコントロールもオフにしていない。

ミニのパワーも十分でターボらしいトルクが魅力だ。しかしフロントのグリップが不足気味なようだ。ランフラットタイヤのせいかもしれない。

小さなヤリスがミニを引き離しにかかっている。ミニはパワーでも劣るが、タイヤのせいもあるだろう。ピレリのシンチュラートではグリップが足りていない。ハイパフォーマンスタイヤではなく、グリップで劣るのは当然だ。彼が膨らんでいくのが見えるが、わたしはそれほど難なくついていける。

 
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