【ロボットが充電】フォルクスワーゲン、EVの充電に革命? 自律的に充電するロボットを開発

2020.01.07

100字サマリー

ドライバーに呼び出されたロボットが、25kWhのバッテリーワゴンを運び、EVに接続して充電します。フォルクスワーゲンによると、充電ステーションを設置する必要性が減り、経済的に大きな可能性があるといいます。

もくじ

駐車場を自由に移動できる充電ロボット
発売の予定は

駐車場を自由に移動できる充電ロボット

text:James Attwood(ジェイムズ・アットウッド)

フォルクスワーゲンは、自律的にEVに充電できるロボットを開発した。

これにより、駐車スペースを充電スポットにすることができる。

ロボットは充電ポートを開き、プラグを接続する。
ロボットは充電ポートを開き、プラグを接続する。

モバイル充電システムは、ロボットと電気を貯蔵するストレージ装置の2つで構成される。

スマートフォンアプリまたはコネクテッド・カー・システムによりドライバーから呼び出されると、ロボットはストレージ装置を引っぱりクルマのところまで運ぶ。

ロボットは充電ポートを開き、プラグを接続する。

その後、他のクルマのところに移動して充電し、充電が完了するとストレージ装置の回収に戻る。

「バッテリーワゴン」と呼ばれるストレージ装置には25kWhの電力が供給され、最大50kWのDC急速充電が出来る。

ロボットには、駐車場内を自由に移動できるように様々なスキャナーとセンサーが装備されている。

フォルクスワーゲン・グループのコンポーネント部門の責任者、マーク・メラーは、このシステムは「今までとは異なり、充電インフラを車に持ち込むことができるため、革命を起こします」と話した。

このシステムはあらゆる駐車場で利用できるように設計されており、メラーによると、「充電ステーションを設置する必要が減ることで、とても大きな経済的可能性」があるという。

充電が終わったEVや非電動車が駐車することによって、充電スポットが塞がれてしまうという問題も解決される。

発売の予定は

このシステムは現時点では「非現実的なプロトタイプ」だが、フォルクスワーゲンによると「すぐに実現する」可能性があるという。

同社は、まだ発売日は決まっていないと付け加えた。

このシステムは現時点では「非現実的なプロトタイプ」だが、フォルクスワーゲンによると「すぐに実現する」可能性があるという。
このシステムは現時点では「非現実的なプロトタイプ」だが、フォルクスワーゲンによると「すぐに実現する」可能性があるという。

フォルクスワーゲンは、充電に関するさまざまなソリューションに取り組んでいる。

同社はIonityの350kW充電ステーションを支援する企業の1つで、以前ポータブル充電ステーションのプロトタイプを公開している。

 
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