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【トヨタが街をつくる】なぜ富士山麓に未来の街「WovenCity」2021年着工を決断した?

2020.01.07

100字サマリー

トヨタは未来型都市「WovenCity(ウーブン・シティ)」を2021年に着工すると発表。いわゆる「スマートシティ」です。人とクルマ、そして人と社会(コミュニティ)が通信でつながることになっています。

もくじ

リアルなスマートシティを独自建設
CASEは社会実装ステージへ
いま、トヨタとして大きな転換期
トヨタは「総合生活サポーター」になる?

リアルなスマートシティを独自建設

text:Kenji Momota(桃田健史)

トヨタはアメリカ現地時間の1月6日、世界最大級のIT・家電見本市CES(ネバダ州ラスベガス)で未来型都市「WovenCity(ウーブン・シティ)」を2021年に着工すると発表した。

場所は、トヨタの先進開発拠点である東富士研究所(静岡県裾野市)に隣接する広大な土地。設計はデンマークの著名建築家であるビャルケ・インゲルスが担う。

未来型都市「WovenCity(ウーブン・シティ)」
未来型都市「WovenCity(ウーブン・シティ)」

総工費については未公開だが、ラスベガスでの発表内容を見ると、数千億円規模の巨大プロジェクトという印象だ。

住居用の大型マンション、ショッピングセンター、公園施設があり、その中を自動運転車「eパレット」が通行。また、街の地下は物流用の自動運転システムが稼働する仕組みだ。

こうした先進的な街づくりについては「スマートシティ」と呼ばれることがある。自動運転、EV、そしてデータ通信によるコネクテッドによって豊かな生活を実現するという考え方だ。

トヨタ本社が配布した日本語資料にも「コネクティッド(コネクテッド)・シティ」プロジェクトとある。

自動車産業界ではこれまで、通信というとクルマとクルマ、またはクルマとインフラがつながることを示してきた。

今回、トヨタの「WovenCity」では、人とクルマ、そして人と社会(コミュニティ)が通信でつながる。

それにしても、トヨタはなぜこのタイミングで未来の街づくりを決断したのだろうか?

 
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