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2019.02.18

前年割れが続くアウディ、1月の成績は? 「2019年1月に売れたインポートカー」

編集部より

インポートカーの新車販売クイズです。2018年半ばからアウディの月別販売台数は、対前年比割れが続いています。2019年1月はどうだったのでしょうか?

Q:昨年6月より前年割れが続くアウディの日本販売。今年最初の成績は?

text:Naojiro Onuki(大貫直次郎)

A:1月の新規登録台数は、前年同月比30.3%減の1049台、8カ月連続のマイナス。

ブランド別順位では外国メーカー車で第6位、日本メーカー車を含めると第7位に落ち込む。

前月と同様にBMWミニ(同8.4%増の1281台)を下回ったことに加え、ボルボ(同13.5%増の1140台)やトヨタ(同7.1%増の1724台)にも抜かれる結果となった。排出ガスおよび燃費検査の不正問題の発覚、それに伴うブランドイメージの低下などが、長期に渡って影響を及ぼしているようだ。

外国メーカー車の新規登録台数 2カ月連続プラス

日本自動車輸入組合(JAIA)がまとめた1月の外国メーカー車の新規登録台数は、前年同月比4.2%増の1万7325台と2カ月連続でのプラスを達成。日本メーカー車含でも同2.0%増の2万1669台と、2カ月連続で前年実績を上回った。

1月の輸入車マーケットの動きに関してJAIA関係者は「1月の輸入車の新車セールスは、目立ったニューモデルがなかった日本メーカー車に一服感が出て前年同月比6.2%減の4344台とマイナスになったものの、外国メーカー車は同4.2%増の1万7325台と2カ月連続でのプラスを達成し、全体でも同2.0%増の2万1669台と2カ月連続で前年実績を超えた。好成績の要因はメルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、BMWの独トップ3がいずれも前年同月比でプラスを達成したこと、さらに新型車や特別仕様車を精力的に発売した中堅ブランドの成績が伸びたことなどが挙げられる」と分析。

「また、いわゆるゴーン・ショックで懸念されたルノーの日本での販売は、現状ではそれほど大きく影響していない。ルノー・ジャポンのビジネスユニットであるアルピーヌ・ジャポンが発表した新型アルピーヌA110シリーズの受注も好調だという。一方、アウディの販売は前年同月比で30.3%減と大きく落ち込む。排出ガスおよび燃費検査の不正問題の発覚、それに伴うブランドイメージの悪化などが、かなり長引いているようだ。クルマとしては、SUVモデルのカテゴリーが依然として人気高。価格帯別では400万円以上のクラスがとくに好調」と指摘する。

今後の展開については、「輸入車マーケット全体としての受注状況は、比較的堅調に推移している。また、登録台数を伸ばしそうな新型車や特別仕様車が各ブランドから随時リリースされているので、これらがどれくらい販売を伸ばすかが今後の成績のカギとなる。コンパクトクラスが位置する400万円未満の価格帯の復調もキーポイントになるだろう。10月に実施予定の消費税アップに対する駆け込み需要はまだ出ていないが、各ブランドとも対応策は色々と考えているようだ。一方、世界的な景況感の悪化や米中の貿易問題の成り行きなどによって消費者の購買意欲がどうなるかは不安材料」と示唆した。

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