実車 フェラーリ・モンツァSP1、アークヒルズに降臨 Icona初のモデル

公開 : 2019.02.18 06:10

昨年発表されたフェラーリの限定モデル、「モンツァSP1」が日本で公開。レーシング・スポーツカーにインスパイアされた「Icona(イーコナ)」シリーズ初のモデルです。写真30枚。

text & photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)

エンツォ・フェラーリの生誕121年を祝う会に登場

フェラーリの新たなスペシャル・シリーズ、「Icona(イーコナ)」シリーズ初のモデルとして昨年9月に発表され、10月のパリ・モーターショーで公開されたのがモンツァSP1/SP2。そのモンツァSP1が日本のフェラリスティに披露された。

フェラーリ・オーナーズ・クラブ・オブ・ジャパンが主催する「Enzo Ferrari Birthday Tribute/エンツォ・フェラーリの生誕121年を祝う会」の会場でお披露目されたのである。

イーコナ・シリーズは、フェラーリ伝統のレーシング・スポーツカーにインスパイアされた限定車として送り出されるもので、特に大切な顧客とコレクターを対象とするモデルである。フェラーリ最新のテクノロジーをもとに、時を越えたエレガンスを盛り込んで製作され、ミニマルなフォルムを持つデザインを備える。

シリーズ初のモデルとして姿を現したモンツァSP1は、ル・マン24時間とミッレ・ミリアで優勝を果たしてフェラーリの名を世界に響き渡らせた166MMや1950年代に大活躍した750/860モンツァをイメージした現代版のバルケッタ/レーシング・スポーツカーといえる。812スーパーファストを基本とするが、ボディはカーボン製とされ車両重量は1500kgまで軽量化。フロント・ミドに搭載される6.5ℓ V12ユニットはフェラーリの市販エンジン史上最強となる810psを発揮し、「バルケッタ史上最高のパワーウェイトレシオ」を実現したという。

今回展示されたモンツァSP1はプロトタイプとのこと。シルバーにイエローのストライプという往年のエキュリー・フランコルシャル・カラーを想起されるカラーリングがとても似合う。ウイングなどの空力デバイスを持たず、昔ながらのボディラインで見せるスタイリングは現代のクルマの中にあって新鮮に映る。クラシカルな仕上げのレザーを用いたバケットシートはこのクルマのキャラクターに似合っていた。

なお、現時点では生産台数、価格、デリバリー時期などは未定。

フェラーリ・モンツァSP1 スペック

車名:フェラーリ・モンツァSP1
パワートレイン:V型12気筒6496cc
ステアリング:右/左
全長:4657mm
全幅:1996mm
全高:1155mm
ホイールベース:2720mm
車両重量:1500kg
最高出力:810ps/8500rpm
最大トルク:73.2kg-m/7000rpm
最高速度:300km/h以上

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