マツダCX-5を大幅改良

2014.11.20

マツダは11月20日、CX-5にマイナーチェンジを施した。

まず、i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)のドライバーの認知支援を強化させたことにある。

そのi-ACTIVSENSEの機能向上面は、
1) 日本の自動車メーカーとして初のLEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを備えた新世代ヘッドライトシステム、アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)を搭載。
2) リア・ビークル・モニタリングシステム(RVM)の検知範囲を広げ、自車の後方のみならず側方から接近する車両も検知するブラインド・スポット・モニタリング(BSM)を採用。
3) 後退時に接近する車両を検知して警告するリア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)機能を採用。
4) レーンキープ・アシスト・システム(LAS)により、車線を認識してステアリング操舵トルクのアシストやステアリング振動警報によって運転操作をサポート。
5) 高速走行時のドライバーの運転状態をチェックし、適度な休憩を促すドライバー・アテンション・アラート(DAA)の採用。
6) 事故の多い後退時(Rレンジ)の衝突被害を軽減する、スマートシティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)、およびAT誤発進抑制制御[後退時]を採用。
7) 中高速での走行時の前方衝突の回避と被害の軽減をサポートするスマート・ブレーキ・サポート(SBS)の追加。
8) アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)、ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)、レーンキープ・アシスト・システム(LAS)を標準装備した新グレード「PROACTIVE」を設定。
となる。

また、ダンパー、フロント・ロア・アーム・ブッシュの見直しを行ったサスペンション、NVH性能の向上などが図られている。

エスクテリアではフロント、リア・ビュー共に変更が行われ、インテリアもマテリアルの変更などが行われている。

価格は、2,449,200円から3,448,400円。

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