英国予想価格は約651万円から 3代目新型 マツダCX-5(2) 普段使いなら充分な141ps 燃費はライバルに及ばず
公開 : 2026.03.19 18:10
マツダのヒット作、CX-5が3代目へ。魂動デザインのボディは高級感が増し、車内空間は拡大。4気筒マイルドHV+6速ATのみの設定に。精彩な操縦性は先代譲りだとする、UK編集部の評価は?
もくじ
ー普段使いなら充分活発で静かな141ps
ー先代譲りの精彩なコーナリング 乗り心地も◎
ー僅かに機敏さで優れる四輪駆動 燃費は14.3km/L
ーファミリー層へ歓迎される進化
ーマツダCX-5 E-スカイアクティブG 2.5 ホムラ(欧州仕様)のスペック
普段使いなら充分活発で静かな141ps
3代目へ生まれ変わったマツダCX-5は、郊外を流すような場面が得意分野。不満ない中域トルクと、ダイレクトなアクセルレスポンスで速度管理しやすく、6速ATがテンポよくシフトアップしていく。この条件なら充分な加速力を得られ、ノイズも小さい。
アクセルペダルを踏み込めば、0-100km/h加速は10.5秒でこなす。ただし、141psを求めて4500rpm以上へ引っ張ると、2.5L 4気筒エンジンから耳障りな響きが届き始める。

積極的に運転し始めると、6速ATはシフトダウンが遅れ気味になる様子。変速ショックを伴う場面もあるようだ。普段使いでは、終始スムーズなのだが。
ブレーキはバイワイヤ制御。ペダルの踏み応えは、褒めたくなるほど線形的という訳ではないが、制動力に不足はない。
先代譲りの精彩なコーナリング 乗り心地も◎
サスペンションはしなやかに動き、乗り心地と姿勢制御のバランスも良い。うねるような起伏の路面を穏やかにいなし、窪んだマンホールなどを通過しても、衝撃は抑えられている。むしろ、タイヤの振動音が目立つほど。
精彩なコーナリングは、2代目譲り。硬すぎないスプリングと、入念な調整を受けたアンチロールバー、ダンパーの相乗効果だろう。カーブの途中で路面が隆起していても、安定性は乱さない。

スポーツ・モードが備わるが、違いは限定的。モードを問わず、ステアリングの重み付けは好ましく、正確に反応する。気張り過ぎるとアンダーステアが出るが、切り増すか右足を軽く戻すだけで、自然にコーナリングラインは立ち直せる。
都市部でも取り回しやすく、郊外では運転の楽しさを味わえる。車重1.6tのファミリーSUVとして、例外的に軽快な操縦性を実現している。
僅かに機敏さで優れる四輪駆動 燃費は14.3km/L
i-アクティブと呼ばれる四輪駆動も選択でき、トルクベクタリング機能のG-ベクタリング・コントロール・プラスと連携し、敏捷性は更に高められる。今回は試せなかったが、オフロードの走破性にも貢献するという。
少なくとも、オンロードでは前後のトルク分配が調整され、回頭性を改善。カーブ出口での安定性も高める。パワーオンのまま旋回しても、アンダーステアは巧みに抑えられ、前輪駆動より僅かに機敏さは優れる印象だった。

2.5Lエンジンには電圧24Vのスターター・ジェネレーター(ISG)と、気筒休止システムが備わり、燃費の改善に繋げている。それでもカタログ値では14.3km/Lと、フォルクスワーゲン・ティグアンなどのライバルには及ばず。CO2の排出量は、157g/kmだ。















































































































































































































































