アルファ・ロメオ、北米市場に復活

公開 : 2012.02.14 11:57  更新 : 2017.06.01 00:54

アルファ・ロメオUSは、2014年のデトロイト・モーターショーで再度アメリカ市場に乗り込むことになる。また、同時にミッドエンジンのアルファ・ロメオ4Cがこのショーでデビューする。

4Cは、その後2年間で充実させるミト、ニュー・スパイダージュリア・サルーン、159に変わるエステート、新しいコンパクトSUV、そして新しい6Cフラッグシップ・サルーンといったラインナップの頂点に立つモデルだ。但し、新しいモデルは来年前半までは見ることができないという。したがって、少なくとも18ヶ月はミトとジュリエッタだけで凌がなくてはならない。

北米試乗での巻き返しが進行中であると当時に、アルファは中国市場に向けても準備をしている。それは、昨年後半の広州モーターショーで、各モデルに対して良い反応があったからだ。

4Cはパドルシフトのデュアルクラッチ・モデルだけであるというのは、フィアット・グループからの情報だ。マニュアルはオプションでも用意されないという。しかし、ジュリエッタTCTのために開発されたドライクラッチのものは使用されないという。というもの、それはミッドエンジンのクルマには搭載できないのだという。専用のものが開発され、搭載されることになる。

エンジンは現在のところ197bhp、32.2kg-mのパワー、トルクを発揮するものが積まれる予定。ちなみに、オートマチック・トランスミッションは35.2kg-mまで対応できるというので、1750ccエンジンを搭載する可能性もある。

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