フォルクスワーゲン新型9代目『ゴルフ』のシルエットが明らかに 先進800Vバッテリー搭載のEVモデルも導入 2028年発売か
公開 : 2026.03.07 07:05
9代目となるフォルクスワーゲン『ゴルフ』のデザインが初めて公開されました。内燃機関とEVのパワートレインを選択可能で、2028年に登場する見込みです。EVモデルはホイールベースが長く、空力重視の外観となります。
空力重視のフォルムへ
9代目となるフォルクスワーゲン新型『ゴルフ』の公式予告画像が初めて公開された。
シルエットを写したこの画像は、ドイツの労働組合IGメタルが水曜日に公開したものだ。フォルクスワーゲンは同日、ゴルフを生産するヴォルフスブルク工場への継続的投資を改めて表明した。

AUTOCARの取材によれば、新型ゴルフは2028年に発売され、内燃機関と電気駆動モデルが展開される見込みだ。EVモデルは800Vシステムと先進的なバッテリー技術を採用する。
画像からは現行ゴルフ(Mk8.5)との大きな違いが見て取れる。大型のルーフスポイラーと直線的なリアエンドが特徴で、これらは空力性能の向上とEVにおける航続距離拡大を目的としている可能性が高い。
写真の車両は現行型よりホイールベースが長いことから、EVモデルと見られる。これはゴルフEVが採用予定の新プラットフォーム『SSP』の特徴だ。
高度なソフトウェア搭載
フォルクスワーゲン・グループのデザイン責任者アンドレアス・ミント氏は以前、新世代の低価格EV(IDポロ、IDクロスなど)と歴代のゴルフを融合したデザインになると示唆していた。
ミント氏は特に7代目ゴルフに注目しており、「7代目は傑作です。歴史上の優れた要素をすべて備えつつ、なお新鮮なデザインだからです」と述べた。

また、エアコンやインフォテインメント・システムの音量調整といった主要機能には、今後も物理的なスイッチ類を使用するという。
内燃機関搭載モデルは新型EVと並行して販売されるが、現行型を大幅に改良したバージョンとなる。デザインはEVに近づけるため刷新され、複数のハイブリッド・パワートレインを用意すると見込まれている。両モデルを明確に区別するため、EVはIDポロと同様に『IDゴルフ(ID.Golf)』と命名される見通しだ。
IDゴルフのベースとなるSSPプラットフォームでは、米国のEVメーカー、リビアンとの共同開発による新しいソフトウェアが搭載される。これにより車両制御の能力が大幅に向上し、無線(OTA)アップデートにも柔軟に対応する。例えば、リビアンは自社のR1Tのサスペンション・システムをOTAで調整し、乗り心地とハンドリングを改善している。
フォルクスワーゲン・グループの技術責任者カイ・グリューニッツ氏は以前、「OTAアップデートにより、お客様が購入した後も、サービス工場に持ち込む必要なく新機能を導入できるようになります」と述べている。
画像 マイナーチェンジで大幅進化! 欧州ハッチバックの代表格【現行世代のフォルクスワーゲン・ゴルフを詳しく見る】 全39枚









































