アウディ初の高性能PHEV『RS5』登場 新クワトロシステムを搭載 市販モデルで世界初『エレクトロメカニカルトルクベクタリング』採用
公開 : 2026.10.06 07:05
レザーフリーを標準化したインテリア
インテリアは、スポーツ走行に対応する機能性と、日常での快適性を両立させたものとなっている。
ハニカムキルティングの『Sスポーツシート』には、高いサポート性を確保しながら電動調整とマッサージ機能を備えており、長距離走行時の快適性にも配慮している。

シートを含めレザーフリー素材を標準仕様として採用、布や再生ポリエステル製の『カスケードクロス』のほか、マイクロファイバーの『ダイナミカ』をシートやインストルメントパネル、アームレストなどに広く使用している。
オプションの『RSデザインパッケージ(レッド、レッドプラス、グレー、サーペンタイングリーン)』では、『ファインナッパレザー』仕様のシートも選択可能で、いずれの仕様でもヘッドライニングはブラックとなる。
シフトパドルやエアベント、ドアハンドルなどのトリムパーツは、『ダークメタリックバナジウム』仕上げとなっており、インテリアに統一感をもたらしたほか、『デコラティブインレイ』にカーボンやアルミニウムなど複数の素材をオプション設定し、従来モデル以上のパーソナライゼーションを可能とした。
フラットトップ/フラットボトム形状の『RSステアリングホイール』は『ダイナミカ』仕立てとされ、12時位置とロアスポークのレッドアクセントによって、操舵ポジションが把握しやすいデザインとなっており、ドライブモードやブースト機能を操作できる『RSサテライトコントロール』も組み込まれる。
『MMIパノラマディスプレイ』では、11.9インチスクリーンの『バーチャルコックピットプラス』にRS専用デザインを採用、『シフトライト』や『Gフォース』、『ラップタイム』などの情報がフロントウインドウ上の『ヘッドアップディスプレイ』に投影される。
2.9L V6ツインターボ+PHEVで最高速285km/h
パワートレインは、2.9L V6ツインターボTFSIエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載する。
エンジンは最高出力510ps、最大トルク61.2kg-mで、トランスミッション手前に置かれるモーターは最高出力177ps、最大トルク47kg-mを発生し、システム全体では639ps、84.1kg-mに達する。

そのパフォーマンスは、0-100km/h加速3.6秒、最高速度は標準で270km/h、オプション装着時は285km/hとなる。
搭載されるバッテリー容量は総電力量25.9kWh(ネット値22kWh)で、EV走行換算距離はRS 5が85km、RS 5アバントが83km、EVモードでの最高速度は140km/hとなる。また、充電は普通充電のみに対応する仕様だ。






















