アウディ初の高性能PHEV『RS5』登場 新クワトロシステムを搭載 市販モデルで世界初『エレクトロメカニカルトルクベクタリング』採用
公開 : 2026.10.06 07:05
アウディが新型RS5シリーズを発売しました。初採用の高性能PHEVはシステム総合639psを誇ります。また、伝統の四輪駆動『クワトロ』システムは、トルクベクタリングを備えた能動的・予測的な制御を可能としました。
もくじ
ー新型アウディRS5シリーズを発表
ー90mmワイドなボディに初代クワトロ譲りの造形
ーレザーフリーを標準化したインテリア
ー2.9L V6ツインターボ+PHEVで最高速285km/h
ー能動的制御の新クワトロシステム
新型アウディRS5シリーズを発表
アウディ・ジャパンは9月29日、新型『アウディRS5』とステーションワゴンの『アウディRS5アバント』を発表、受注を開始した。
新型『RS5』シリーズは、アウディA5をベースに『アウディスポーツ』が手がける、プレミアムミッドサイズのハイパフォーマンスモデルで、1994年の初代『RS2アバント』以来の系譜を持つ。

これまでRSモデルで培ってきたハイパフォーマンスに、高性能で高機能な電動化テクノロジーを融合させた、アウディスポーツ初のプラグインハイブリッド(PHEV)モデルとなる。
そのシステム最高出力は639ps、最大トルク84.1kg-mを発生し、0-100km/h加速は3.6秒を実現しながらも、EV走行換算距離は最長で85kmを可能とするなど、高レベルのスポーティさと日常性を両立した。
市販モデルでは世界初となる『エレクトリカルトルクベクタリング』をリアアクスルに備えた、新開発の『クワトロ(quattro)』四輪駆動システムによって、より高次のハンドリング性能を獲得した。
また、スタイリング面でもワイド化されたボディとダークハウジングのLEDマトリクスヘッドライトを備え、ひと目でRSモデルでとわかる存在感を放っている。
価格は『RS5』が1550万円、『RS5アバント』が1575万円で、いずれも右ハンドルの4WD(クワトロ)となる。なお、デリバリーは10月20日からを予定している。
90mmワイドなボディに初代クワトロ譲りの造形
新型『RS5』のエクステリアは、初代『アウディUrクワトロ』の流れをくむダイナミックなデザインが特徴となっている。
ベースとなるA5から前後ともに左右にそれぞれ45mmずつ拡幅されたボディは、大きく張り出したブリスターフェンダーを持ち、サイドビューからも力強さを感じさせる造形となっている。

フロントフェイスは、立体的なハニカム構造のシングルフレームグリルを据え、ダークトーンのマスクがエアカーテンと一体的につながり、高い空力性能と精悍な表情を両立した。
リアには垂直フィン付きのディフューザーと縦型の赤色リフレクターを備え、左右に振り分けられたダーククロームのオーバルテールパイプが存在感を放つ。
これらのデザイン要素は、レーシングモデルの『アウディ・スポーツ・クワトロS1』や『S1 eトロン・クワトロ・フーニトロン』から採り入れられ、アウディのモータースポーツヘリテージと機能美を迫力あるスタイルに昇華したものであるという。






















