フォルクスワーゲン、3輪電気スクーターを開発

公開 : 2015.07.25 22:30  更新 : 2017.06.01 02:09

フォルクスワーゲンは、新しいモビリティ・フィールド用の移動手段として電動の3輪スクーターを開発中で、今回その写真が新たに公開された。ラスト・ミレ・サーファーという名前が与えられている。

このヴォルフスブルグの新しい提案となる3輪スクーターは、折り畳式で総重量は11kgとなる。トランクに収まるサイズで、セグウェイにも似た使用方法が考えられている。つまり、混雑した都心で公共輸送機関に頼ることなしに移動をするための手段として考えられているのだ。

リチウムイオン電池を備え、航続距離は20kmだという。

フォルクスワーゲンのCEOであるマーティン・ヴィンターコルンによれば、ラスト・ミレ・サーファーは2016年には€1,000(13.6万円)前後で販売する計画だという。

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