サロン・プライブに展示されたニュー・モデル達

公開 : 2015.09.04 22:20  更新 : 2017.06.01 02:05

9月3日から5日まで、イギリスはオックスフォードシャーのブレナム宮殿で行われるサロン・プライブ・コンクール・デレガンスに、いつくかのニュー・モデルが展示された。

このサロン・プライブに展示されたニュー・モデルを見るために集まった群衆のほとんどの目的と思われるのが、アストン マーティンDB10であろう。ジェームス・ボンドの新しい映画、スペクターに登場する劇中車で、この映画のためだけに製作されたもの。その台数は合計で10台ほど製作されたというが、映画が公開された後に販売される計画はまったくない。

またアストン マーティンは、今年初めのジュネーブ・モーターショーで公開したDBXコンセプトも展示した。こちらはプロダクション化される予定で、ウェールズに製作中の新工場で生産が予定されている。

ボルボは、3台のコンセプト・モデルを展示した。コンセプト・クーペ、コンセプトXCクーペ、コンセプト・エステートの3台だ。

スペインのスーパーカー・メーカー、ADトラモンターナは、トランモンターナRを英国初公開した。サーキットにターゲットを絞ったモデルだが、一般公道も走行可能。英国が最も重要な市場になると見ているようだ。

デイビッド・ブラウンは£594,000(1億800万円)のスピードバックGTを公開。また、リマックは1727psのコンセプト・ワンを公開してる。

もちろんサロン・プライブ・コンクール・デレガンスのメインは、10のクラスに別れて行なわれるクラシック・カーのコンテストだ。

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