メルセデス・ベンツE350e

公開 : 2016.03.09 23:40  更新 : 2017.05.13 12:50

社用車を検討している層にとって、ディーゼル・エンジンだけが候補になる時代は終わりつつある。新型Eクラスのプラグイン・ハイブリッドを試す。

■どんなクルマ?

英国内にインポートされるEクラスのなかで、ガソリン・エンジンを搭載する最初のモデルが、こちらのプラグイン・ハイブリッド・バージョンだ。

E350eは、ターボ加給が施される4気筒ターボ・エンジンとモーターを搭載。合計出力は285psであり、公表燃費は47.4km/ℓ。CO2排出量は49g/kmとなる。

しのび笑いすることなかれ。リア・バンパーから6.2kWhのバッテリーをリチャージした場合、これに近い数値をマークすることは経験的に知っている。

満充電は高圧チャージャーを使えば1.5時間で済み、家庭用のソケットでも3時間で終わる。電力だけで32km走ることができる。

‘ハイブリッド’ は内燃機関とモーターの切り替えを自動で行うためのもの。‘E-モード’ はピュアなEVモード。‘E-セーブ’ は後の使用のために電力を保護、‘チャージ’ モードは内燃機関がバッテリーを充電するのを優先させる。

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