ファミリー・サーキットデイと共催だったこともあり、パドックは多くのクルマたちで賑わっていた。

走行前、ピットで入念に準備を行うドライバーたち。マシンと自らの集中力を高めていく大切な時間でもある。

ジャガーは年代の異なるXK140とXJ6-Cがエントリー。どちらも流麗なボディスタイルが印象的だった。

クラブマン・レースだけに、給油時はドライバーが立ち会うシーンも。サーキットでは絵になる光景だ。

決勝のグリッドにつくクラブマンズ・カップ参戦マシンたち。決勝は全クラス共にグリッド・スタートとなる。

エントリーの半分以上をミニが占めるクラブマンズ・カップでは、ミニ同士によるバトルも見物だ。

クラブマン・カップで最も年長な1954年型モーリス・マイナー・シリーズ2。愛嬌のあるスタイルも魅力的だった。

スーパークリスタルは、アルファ・ロメオが多数エントリー。アルファ同士が競うシーンも多く見られた。

スーパークリスタルとハイパークリスタルは混合で走行。激戦の末トップを飾ったのは、スーパー・セブンだった。

決勝が行われた午後は一時強い雨にも見舞われ、コーナーでスピンするマシンも見られ、観客も手に汗を握った。

雨天に見舞われた決勝は、ドライバーはより緊張を強いられたが、マシンたちは無事にチェッカーを迎えた。

フィナーレは恒例の全員参加での記念撮影を。ホームストレートを使い、走行会参加者と共に行われた。

1959年型オースティン・ヒーレー・スプライトMk1

1998年型ローバー・ミニ

1955年型ジャガーXK140

1965年型MGミジェット

1998年型ローバー・ミニ

1966年型フォード・アングリア

1968年型フォード・アングリア

1964年型オースティン・ミニ

1967年型ホンダ S800

1990年型ローバー・ミニ

1967年型オースティン・ミニ Mk-1

1995年型ローバー・ミニ

1962年型アルファ・ロメオ・ジュリア・スプリント

1970年型MGミジェット

1966年型ロータス・エラン・シリーズ2

1963年型モーリス・ミニ・クーパーS Mk-1

1967年型ロータス・エラン

1969年型アルファ・ロメオ1300ジュニアGTA

1975年型ジャガーXJ6-C

1979年型MGミジェット

1981年型MG B

1967年型アルファ・ロメオ・ジュリア

1967年型MG-B マーク1

1995年型ローバー・ミニ

1963年型ロータス・エラン・シリーズ1

1971年型アルファ・ロメオ2000GTV

1969年型フォード・エスコート Mk-1 メキシコ