ルノー・カングー、生産100万台達成

2016.04.06

第2世代のルノーカングーが、生産100万台を達成した。

第2世代のルノー・カングーは2007年から生産が開始されており、現在、乗用モデルと商用モデル(コンパクト、エクスプレス、マキシ)、そしてEVモデルがラインアップされている。

昨年度の実績は、商用モデルが64%、乗用モデルが36%。エンジン別ではディーゼルが90%、ガソリンが7%、そしてEVが3%という内訳だ。

生産はすべてフランス国内で、サンドゥビル工場、バチイイ工場、そしてモブージュ工場で行われている。このうちモブージュ工場では、ルノーと提携しているダイムラーの提携車輌、シタンの生産も行っている。

ルノー モブージュ工場の工場長、ホセ・マルタン・ヴェガは、「ルノー カングーは引き続き、すべての市場において、商用および個人のお客様に幅広く アピールを続けて行きます。私たちは、工場をあげてこの100万台目生産記念を祝っており、100万台達成は品質およびリードタイムの両方において、お客様の期待に応えられている証拠です」とコメントしている。

なお、100万台目となるエトワール・ブルーのカングーは、日本で販売される予定だという。カングーの三大市場はフランス、スペイン、ドイツだが、近年日本でもその人気は高まっており、2015年には1,679台のセールスを記録した。これは、ルノーの日本における総販売台数の3分の1となる。

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