三菱が新型BEV『ASX VR-e』を年内にオセアニア地域へ投入 台湾フォックストロンOEM供給のスモールSUV
公開 : 2026.08.18 17:25
三菱が新型小型SUVモデル『ASX VR-e』を年内にオセアニア地域で発売すると発表しました。台湾フォックストロンからのOEM供給モデルながら、栄光の『VR』の名前を冠した、スポーティで先進的なBEVです。
オセアニアに新型BEVを投入
三菱は、オーストラリアおよびニュージーランド市場に向けて、新型電気自動車『三菱ASX-VR-e』を年内に発売することを発表した。
ASX-VR-eは、台湾のフォックスコン(鴻海精密工業)グループのフォックストロン(鴻華先進科技)からOEM供給をうけるBEVであり、都市部を中心として拡大する電動化需要に応える、スモールSUVの新たな選択肢として導入されるという。

車名は、オセアニア地域で親しまれてきた『ASX』(日本名RVR)の名称を継承し、『ギャランVR-4』など三菱の高性能スポーツモデルに用いられてきた『VR(ビクトリーランナー)』を冠することで、本モデルが備えるスポーティな走りと電動化技術、先進性を象徴するものとなっている。
ASX-VR-eの特徴と電動車ラインアップの拡充
ASX-VR-eはOEM供給モデルながら、三菱のエンジニアが現地で走行テストを重ね、サスペンションには専用のチューニングを施した。
高い路面追従性とドライバーの操作に忠実なハンドリングを実現、『VR』の名にふさわしい、スポーティな走りを楽しめるキャラクターが与えられたという。

エクステリアのデザインは空力性能を追求したものとなっており、フロントバンパー中央からボンネット上面へ空気を導くトンネル形状の『Sダクト』や、走行状況に応じ空気抵抗を低減する『アクティブグリルシャッター』を装備する。
また、前後のランプ類やリアピラーに水平基調のストライプパターンを採用、さらに同様のモチーフをCピラーやホイールに反復することで、統一感ある先進的なデザインを表現しているという。
三菱は新しい中期ビジョンのもと、オフロード商品群およびアセアン商品群を軸にラインアップの強化を進めている。
電動化においてはアライアンスパートナーと協業しつつ、独自技術のハイブリッド(HEV)やプラグインハイブリッド(PHEV)の開発に注力している。
今回のBEVモデル『ASX VR-e』のオセアニアへの投入は、三菱が多様なパートナーと連携しながらラインアップの拡充と電動化の加速を図る取り組みの一巻であるといえる。






