フォード、新型エコブースト・エンジンを公開

公開 : 2016.04.27 22:20  更新 : 2017.06.01 01:32

フォードは、これまでの2.2ℓTDCiユニットに代わる、2.0ℓの ‘エコブルー’ ディーゼル・エンジンを発表した。新ユニットは、9月から先立って施行されるユーロ6のレギュレーションに対応しており、2.0ℓにつづいて1.5ℓも導入されるスケージュールだ。

100ps、105ps、130ps、170ps、200ps、240psと6本立ての異なったチューニングを施し、従来ユニットに比べると20%トルクが増しているとのことで、エンジン単体重量は10〜15kg軽くなっている。CO2排出量は10%改善され、燃費は13%向上している。開発は英国とドイツの2拠点で行われ、“パフォーマンス、効率、洗練性において、ライバルはいない” とフォードは主張する。

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