9a COPPA DI SUZUKA 2017
2017.01.22
鈴鹿サーキット伝統の開幕戦であるゴールデン・トロフィーが今年も1月22日に開催された。ゴールデン・トロフィーは、鈴鹿サーキットと同じくらいの歴史を有する名古屋レーシングクラブ(NRC)の主催で、かつてはトヨタ7やポルシェ906などが活躍していた日本を代表するレースのひとつだった。現在ではヒストリックカーとネオ・ヒストリックカーを中心とした、レースとタイム・アタックのイベントとして開催されている。ここでは、そのなかの1プログラムとして行われたコッパ ディ鈴鹿を紹介する。
今回のコッパ ディ 鈴鹿の話題は、かつて欧州のF2で活躍した往年の名レーサー桑島正美さんが、NRCの采配でランボルギーニ最新のウラカンLP580-2を操縦して先導車を務めてくださったことだろう。2周の完熟走行では希望者が同乗できるが、その後、ピットインして同乗者を降ろしてから、各々のタイム・アタックが始まる。今回はポルシェ勢に拮抗するアルファ・ロメオの活躍が目立った。約40分の走行時間だが、ほとんどの参加者は一度もピットインすることなく、熱心に走り続けていた。サーキット初心者でも参加できるが、皆紳士的な走り方で、何台かが並んでコーナーにさしかかっても、それぞれが綺麗な走行ラインで走る姿が印象的だった。
先導車のウラカンLP580-2は名レーサーの桑島正美さんが乗った。
コッパ ディ鈴鹿を支えるスタッフたち。お疲れ様でした。
走行に先立ち各部のチェックに余念のないエントラントたち。
アルファ・ロメオ1900ギア。
アルファ・ロメオ2600 スパイダー・トゥーリング。
アルファ・ロメオ2000GTV。
1967年型アルファ・ロメオ・ジュリア・スプリントGTV。
1967年型 アルファ・ロメオ・ジュリア・スプリント。
1969年型 アルファ・ロメオGT1300ジュニア。
1969年型 アルファ・ロメオ1750GTV。
アルファ・ロメオ1750GTV。
1969年型 アルファ・ロメオ・ジュリア・スーパー。
1970年型アルファ・ロメオ, ・ジュリア1300Ti。
1970年型 アルファ・ロメオ・ジュリア・スーパー。
1969年型 フィアット 500。
1969年型, フィアット500。
1972年型 フィアット500。
1973年型 フィアット500。
1981年型 フィアット131レーシング。
1965年型 パナール 24CT。
1978年型 BLミニ。
1982年型 ルノー5ターボ。
1972年型トヨタ・カローラ。
1960年型 オースチン・ヒーレー・スプライト。
1960年型 オースチンA35。
1959年型 ポルシェ 356A。
1959年型 ポルシェ356A。
1960年型 ポルシェ356B。
1960年型 ポルシェ356B。
1964年型 ポルシェ356B/6RS。
1968年型 VW カルマン・ギア・クーペ。
1970年型 ポルシェ911S。
1970年型 ポルシェ 911T。
1973年型 ポルシェ 911T タルガ。
1977年型 ポルシェ911。
1969年型 ポルシェ911S。
BMW2002。
60年代のモンツァを思わせる光景が鈴鹿に広がった。
それぞれが思い思いに鈴鹿の走行を楽しんでいた。
ポルシェは356と911系のさまざまなモデルが揃った。










































