アストン マーティン、ビスポーク・モデル専門のQコミッション・サービスを開始

公開 : 2017.02.23 18:16  更新 : 2017.06.01 00:29

アストン マーティンは、完全に顧客のオーダーに対応する部門を開始する。

ワンオフのモデルも製作可能

アストン マーティンはQコミッション・サービスというビスポーク専門の部門を立ち上げる。このサービスでは、プロダクション・モデルのカスタマイズの他、ゼロからクルマをオーダーする、つまりワンオフのモデルの製作までを請け負う。

プロセスは、地元のディーラーからでも、ゲイドンの本部でも、アストン マーティン・メイフェア・ブランド・センターでも可能だ。

Q部門のジェネラル・マネージャーであるマシュー・ベネットは、「このサービスに制限があるとすれば、それは、このサービスを利用する人の想像力だ。Qコミッション・サービスは、白紙の状態から1台のクルマを作り上げることも可能だ。」とコメントしている。

アストン マーティンのデザイン責任者、マレック・ライヒマンによれば、Qコミッションは、スーツで言えばサビルローのテイラーのようなものであり、ヨット・ビルダーのような仕事でもあるとしている。

サンプルとしては、CC-100スピードスター・コンセプトや、ヴァンテージGT12ロードスターなどが挙げられる。

また、このサービスでは最新のDB11もカスタムすることができるという。

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