第7回ファミリーサーキットデイ
2017.03.12
袖ヶ浦サーキットで行われたファミリーサーキットデイは、戦前の貴重なモデルから、スポーツカー、セダン、ワゴン、そしてRVまで走行OKの楽しいサーキット走行会です。ペースカー付きのパレードランからタイム計測ありのスポーツ走行まで多彩なプログラムが組まれているのが特徴のイベントです。
3月12日の日曜日に千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで、第7回ファミリーサーキットデイが開催された。本イベントは自動車整備振興会・調布多摩川支部の会員有志を中心とした実行委員会によって運営されているサーキット走行イベントで、クルマの楽しさの源である「走り」を通じてより深く自動車と関わって欲しいという理念のもと、今回で7年目の開催となった。
愛車でサーキットを走るというと、一般的なユーザーからすればかなり敷居の高い行為に思えるが、本イベントはペースカーが入り定員乗車も可能なパレードランから、コース一部でのみ追い越し可能なスポーティ走行（要安全装備・助手席同乗可）、タイム計測ありの一般的なスポーツ走行、戦前車によるスポーツ走行と、バラエティに富んだ走行枠が用意されており、スポーツカーやレースカーでなくとも普段遣いのセダンやワゴンそしてRVといったファミリーカーも参加できるアットホームなサーキットイベントとなっている。
また、クラシックカーによる本格的なレース形式走行会であるTBCC（Tokyo Bayside Classc Cup）も併催され、貴重で珍しいクラシックカーたちが本気でサーキット走行する様子を観覧することもできた。
すっきりと晴れ渡った空の下、早朝から各カテゴリーの走行は始まり、総数155台もの参加車両は一日中サーキットでの走りを満喫していた。最後には参加全車によるパレードランも行われ記念撮影で幕を閉じた。サーキット走行を一部のカーマニアだけにではなく、全てのドライバーに対して提供してくれるファミリーサーキットデイ、これからも長く続いて欲しいイベントである。
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朝から好天に恵まれた当日。155台もの参加車両が集まった。
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超レアなトルネード・タリスマンGTが2台も顔を揃えるという場面も！
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タリスマンに挟まれたシトロエンGSのリアトレイにはパリの町並みが？
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普段はTBCCで走る戦前の名車たちも、今回は現代のクルマに混じってその走りを披露した。
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出走前の調整中の何気ないシーンでさえ絵になる！ 迫力満点のGTD-40も参加した。
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シングルナンバーを掲げる1968年型プリンス・スカイラインS54Bはなんとスポーツ走行で参加。
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アウディの提供でR8をはじめRSシリーズのサーキット体験試乗（R8は同乗のみ）なども行われた。
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パレードランの様子。ペースカーに連なって走ってくるバラエティ溢れる車種に注目。
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パレードランやスポーティ走行は、同乗者と共にサーキットを楽しめる。
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スポーツ走行枠では古今東西のクルマたちが思いっきり走りを楽しんでいた。
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スポーツ走行クラス 2005年型 ダッジ・ラムSRT-10。
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スポーツ走行クラス 2002年型 アルファ・ロメオ156 スポーツワゴン。
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スポーツ走行クラス 1973年型 トヨタ・スプリンター・トレノ。
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スポーツ走行クラス 1969年型 ニッサン・サニー・クーペ。
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スポーツ走行クラス 1972年型 スズキ・フロンテ・クーペ。
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スポーツ走行クラス 1959年型 ジャガーMk-I。
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スポーツ走行クラス ヒルマン・インプ。
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スポーツ走行クラス 1965年型 GTD-40。
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スポーツ走行クラス ロータス・2-Eleven。
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スポーツ走行クラス 1994年型 ランチア・デルタ・インテグラーレ。
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スポーティ走行クラス 1997年型 ニッサン・マーチ。
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スポーティ走行クラス 2016年型 メルセデス･ベンツ C63S AMG。
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スポーティ走行クラス 1985年型 アルファ・ロメオ・アルファスッド・スプリント。
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ヴィンテージ走行クラス 1933年型 ライレー9 ケストレル・スペシャル。
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全走行枠終了後、参加全車によるパレードランが行われた。
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参加者全員で記念撮影。大人数なのでコースを跨ぐブリッジの中から撮影。
