意外な素材 変わり種のボディ&シャシー、ベスト10(第10位〜第5位)

公開 : 2017.05.27 00:10  更新 : 2017.06.01 00:19

第5位 木製モノコック・ボディ

1919年に8hpリチャードソンが最も軽量でシンプルな全輪駆動車を作ったが、このクルマは木製ののモノコック・ボディを持っていた。それに続いて、第二次世界大戦中には実験的な木製モノコックを持つクルマが試作された。

フランク・コスティンは、モスキート爆撃機(ほとんどが木製の機体構造を持つ大戦中の王立空軍爆撃機)にヒントを得て、次の段階として、接着された合板を持つ木製モノコック・ボディをマルコスの試作車に採用した。

そのタブ構造はとても軽量でかつ非常に頑丈だったが、残念ながらマルコスは、最終的には木製モノコックを諦めて、鋼鉄製のチューブ・シャーシの骨格を採用した。

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