実車公開 新生BMW 8シリーズ・コンセプト 後輪操舵搭載 V12ターボも?

公開 : 2017.05.26 12:10  更新 : 2017.06.01 00:19

新型「BMW8シリーズ」コンセプト、画像が到着しました。後輪操舵を搭載して、Sクラス・クーペに立ち向かいます。6.6ℓV12の搭載について、現地記者のレポートも。

新生8シリーズ コンセプト公開

BMW8シリーズが、20年の時を越えてカムバックする。来年発売される予定の市販車に先駆けて、「コンセプト8シリーズ」のデザイン・スタディが公開された。

ラグジュアリーな2+2クーペは、イタリアのコモ湖畔で開催中のコンクール・デレガンスで初公開されたのだ。

アンヴェールに際し同社取締役のイアン・ロバートソンは、「BMWは、アッパー・ラグジュアリー・セグメントに多くのモデルを投入していきます。X7の開発が進んでいることはすでにお話しました。このクラスには、まだまだご提供すべきプロダクトがあると考えており、8シリーズはその一端を担うものです」と話している。

コンバーチブルは2019年デビューへ

6シリーズ・クーペ/コンバーチブルが生産を終えることから、8シリーズは、それらのモデルの間接的な後継車でもある。

つまり、BMWはトップレンジを担う2ドア・クーペのコンバーチブル・モデルも計画しているのだ。こちらは2019年のデビューを予定しており、自動開閉機構を備えたマルチレイヤー・ファブリックフードを採用すると考えられる。
 

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