新型スペーシア試乗 価格/走り/内装を評価 カスタム・ターボも

公開 : 2018.01.27 20:40  更新 : 2018.01.28 21:10

全車マイルドHV HUD視認性は随一


また、標準系/カスタム系ともにパワートレインは全車マイルドハイブリッドを採用する。標準系はNA仕様のみの設定で、カスタム系にはターボも用意されているが、いずれも2.3kWのISGと120Whのリチウムイオン電池(SCiB)を備え、回生充電や駆動補助を行う。新たにEVクリープ走行機能が加わり、マイルドハイブリッド車でも先進的な機能を備えている。


安全&運転支援装備も最新仕様となり、歩行者対応AEBSや車線逸脱警報、進入禁止標識認識を採用。車体周辺モニターは斜め上から視点を変えて表示できる3Dビューを軽乗用で初めて採用。また、視線移動少なく確認できるHUDをAEBS装着仕様全車にOP設定。ウインドウ投影型のカラー表示で視認性に優れ、メーターパネルを見る必要がないほど。実用性だけでなく、インパネ周りの車格感や先進感を向上させる新アイテムだ。


経済的な街乗り以上の用途に向けた性能と機能のレベルアップが大きな特徴である。
 

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