BMW 非リコールの電気系統トラブルが死亡事故に 英

公開 : 2018.05.08 11:10

安全性に関わるのはあきらか

BMWの部品の品質確保担当者であるマーク・ヒルは、同社がこの問題はステアリングやブレーキの動作に影響しないためそれほど重大視していなかったと話す。「大半のケースにおいて、事前に運転者に対しての警告が発せられていたため安全性に関わる問題とは考えていませんでした」

2013年に米国では50万台をリコールし、オーストラリア、カナダ、南アフリカでも小規模のリコールが行われた。しかし、なぜ英国は対象外とされたのかは疑問が残る。

グルングの事故の担当弁護士は「DVSAのエンジニアは調査時に『死亡事故は望まない』と話していました。それはすなわち、この問題が生命に関わる可能性があると認識していたのでしょう。もし高速道路上で電源を喪失した場合、ブレーキランプやハザードランプが作動しなくなり重大な問題が起きるでしょう。ライトがなければ他のクルマから見えませんから」

BMWは声明を発表し、「この悲劇的な事故に心を痛めており、われわれの心はグルングの家族とともにあります。この問題は現在捜査中であり、詳細なコメントは差し控えさせていただきます」と述べた。

 

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