電気自動車は駐車場無料化、または割引 ロンドン市内で検討

公開 : 2018.05.29 16:10

ロンドン議会の調査チームは、EVのドライバーに対して市内の駐車場の無料化や割引の提供をすることにより、EV車への乗り換えを促進できるとの調査結果を発表しました。市長は現在排ガス抑制に力を入れており、この提案を受け入れる可能性が高いとみられます。

もくじ

EVへの乗り換え促進のため
充電設備普及にも注力

EVへの乗り換え促進のため

電気自動車はロンドン市内の駐車場を無料、もしくは割引価格で利用できるようになるかもしれない。

先日発表されたロンドン市議会環境委員会のレポートによれば、「60%のロンドン市民が自身のガレージや駐車スペースを持っていない」ため、路上の充電設備を利用せざるを得ないとのことだ。

「ガレージを持たないロンドン市民は充電について大きな懸念を抱えており、EVを普及させることは困難だ」と記されている。

より多くのひとに電気自動車への乗り換えをすすめるため、このレポートでは自治体に対しEV用の駐車場を無料もしくは格安で提供するよう求めている。この措置は「乗り換え促進のため」短期的に行われるものだ。

同様のシステムはミルトン・キーンズで採用されており、EVのドライバーは1万5000の駐車場の利用および充電が無料でできる。ロントンのウエストミンスター市議会ではEVの駐車料金を優遇しており、最低料金で最大4時間の駐車が可能だ。

ロンドン市内では1万2000台前後のEV車が走行しており、5年前と比べて10倍に増加している。最近の報告によれば「EVの成長は充電ポイントの数を上回っている」とし、市は近日中に大幅な充電設備不足に直面すると指摘している。