ロードスター30周年記念車/NA型クラブレーサー 幕張メッセで日本初公開

2019.04.05

30周年を迎えたロードスターの記念モデルが日本初公開。千葉県・幕張メッセで開催中のオートモビルカウンシルの会場から、マツダブースを写真20枚でご紹介します。

オートモビル カウンシル2019 4/7まで開催

マツダは、千葉県の幕張メッセで開催しているオートモビル カウンシル2019で、「ロードスター30周年記念車」を日本初公開した。

会場ではロードスターの誕生30周年を記念して、2月にシカゴショーで世界初公開した「ロードスター30周年記念車」と、30年前の同ショーへ参考出品した「クラブレーサー」(初代ロードスター・ベースのコンセプトカー)の2台を展示している。

ロードスター30周年記念車は、ソフトトップ(写真橙)とRFが日本へも導入され、今回展示されている前者は本日からウェブ商談予約がはじまる。店頭の商談期間は4月20日〜5月6日で、日本市場の販売台数は110台の予定。RFは5月27日からウェブ商談予約がはじまり、6月15日〜7月1日に店頭で商談を受け付ける。こちらは40台を予定している。

クラブレーサー(写真黃)は「RS22 Miata MX5 Club Racer」が正式名称。同社北米デザインスタジオが描いた6インチの大型スポイラーや透明な樹脂製カバーに覆われたヘッドライトを装備。足まわりにはビルシュタイン製ショックアブソーバーを備える。

また、1985年に製作されたロードスターのプロトタイプ(写真赤)も展示中。こちらは英インターナショナル・オートモーティブ・デザイン社(IAD)に委託された自走可能な車両だ。デザインは前述の北米スタジオよりデザイナー/モデラーが現場に向かい監修。パワートレインは4代目ファミリア、サスペンションは初代RX-7など、当時のラインナップからコンポーネントを流用している。

会場にはこのほかにも歴代ロードスターを展示中。「すべての画像をみる」からマツダブースの様子をご確認いただきたい。

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