【一般来場なしで開催】第28回 東京ベイサイド・クラシック・カップ(TBCC)をレポート

公開 : 2020.10.09 17:50

袖ケ浦フォレスト・レースウェイで開催された「TBCC」。昨年の台風被害を乗り越えて、3月8日には今季最終戦が行われました。新型コロナウイルス対策で出場者の協力と理解を得ながら、無観客で実施されています。

もくじ

エントラントのみで開催
ファミリーサーキットデイ内での開催
第7シーズン最終戦はウェットに

エントラントのみで開催

text&photo:AUTOCAR編集部

千葉県の袖ケ浦フォレスト・レースウェイを舞台に開催されている『東京ベイサイド・クラシック・カップ』(通称:TBCC)。

出走できるのは、1972年までに生産された車種とその継続生産モデルに限られた(スポーツ走行は年式制限なし)、クラシックカーによるクラブマン・レースだ。

2020年3月8日に千葉県の袖ケ浦フォレスト・レースウェイで、第28回東京ベイサイド・クラシック・カップ(TBCC)が開催された。
2020年3月8日に千葉県の袖ケ浦フォレスト・レースウェイで、第28回東京ベイサイド・クラシック・カップ(TBCC)が開催された。

今回で28回の開催を迎えるこのイベント。多くのクルマ好きから支持されている理由は、各レースカテゴリーが参加車両&ドライバーのラップタイムで分けられており、初心者からベテランまでが走りやすい環境でレースを楽しめるという点であろう。

3月8日は第7シーズンの最終戦となるが、折からの新型コロナウイルス感染症の流行を考慮し、サーキット内への入場者を事前に登録したエントラントのみに制限し、参加者には首かけタイプの空間除菌カードを配布するといった対策が取られた。

ファミリーサーキットデイ内での開催

毎年3月のTBCCは、同イベントの運営とも縁の深い東京都自動車整備振興会・調布多摩川支部有志の主催による『ファミリーサーキットデイ(FCD)』内での共催という形で実施されている。

FCDはその名の通りファミリーで楽しめるサーキット・イベントとして、定員乗車のパレード・ランから本格的スポーツ走行まで、豊富なカテゴリーが用意されており、新旧のスポーツカーからファミリーカー、SUVまで多彩なモデルが参加できる。

折からの新型コロナウイルス感染症の流行を考慮し、サーキット内への入場者を事前に登録したエントラントのみに制限するなどの対策が取られたため、パドックはエントラントと関係者だけという状態だった。
折からの新型コロナウイルス感染症の流行を考慮し、サーキット内への入場者を事前に登録したエントラントのみに制限するなどの対策が取られたため、パドックはエントラントと関係者だけという状態だった。

毎回賑わうイベントだが、今回は感染症対策を行った上、無観客で開催。約160台がエントリー、TBCCと併せて約200台がサーキット走行を行った。

第7シーズン最終戦はウェットに

第7シーズンの最終戦となった、イベント当日はあいにくの雨。

入場制限のため一般の観戦者はいないものの、FCDの参加者たちが見守る中、『クラブマンズ・カップ』『クリスタル・カップ』『スーパー・クリスタル・カップ』『ハイパー・クリスタル・カップ』の各レースが競われた。

この日のTBCCは例年どおり『ファミリーサーキットデイ』(FCD)内での併催となる。第7シーズン最終戦となる今回、コースコンディションは常にウェットであった。FCDとTBCC合わせて約200台が参加した。
この日のTBCCは例年どおり『ファミリーサーキットデイ』(FCD)内での併催となる。第7シーズン最終戦となる今回、コースコンディションは常にウェットであった。FCDとTBCC合わせて約200台が参加した。

時おり激しさを増す雨の中、滑りやすい路面にコースアウトを喫する場面も見られたが、今回もけが人を出すことなく走行終了し、今シーズンのレースを終えた。

本イベント後、わが国における新型コロナウイルス感染症の勢いも日を追う毎に拡大。

4月に入ってからは、屋内外を問わず大部分の自動車関連イベントがキャンセルもしくは延期となった。

再びエントラント、ギャラリー共に愉しめるTBCCの開催を期待したい。

 

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