今年後半に登場が予定されているジープのベイビーSUVの最新ショットだ。

ジープは、このベイビーSUVが、このセグメントで最も能力の高いオフロード・モデルであるとしている。カモフラージュされてはいるが、そのフロント・グリルにはジープのバー・グリルが付けられていると思われる。また、リア部分はフィアット500Lをベースにしている。

ジープはヴォグゾール・モッカ、日産ジューク、フォード・エコスポーツなどのライバルにこのベイビーSUVをポジショニングしている。

B-SUVというコードネームで開発されているこのモデルは、北米とヨーロッパでのジープのセールスを押し上げる期待がされている。

スタイルは、最新のラングラーの影響が見られると共に、はっきりと4WDとわかるデザインになっている。

ヨーロッパのジープの責任者、クリス・エリスによれば「成長しているセグメントの中にあって、本当のジープの性能を持つ、このクラスで最も能力のあるモデルである。また、スタイルからしてもジープとはっきりわかるモデルだ。」とコメントしている。

このB-SUVは3月のジュネーブ・モーターショーでワールド・プレミアを果す予定だ。