レクサス新型「LX」発売 もっと知りたいVIP空間 静粛性/内装/4人乗りエグゼクティブ

公開 : 2022.01.12 13:30

新型レクサスLXが発売。日本価格、豪華なインテリアの作り込みを紹介します。注目は1800万円となる、4座独立の「エグゼクティブ」です。

新型レクサスLX 日本価格が判明

「レクサスLX」が新型にフルモデルチェンジされて、とうとう正式発表された。

価格は1250万円(LX600)、1290万円(同オフロード)、1800万円(同エグゼクティブ)という設定で、本日から日本で発売される。

新型レクサスLX600エグゼクティブ(ソニックオーツ)
新型レクサスLX600エグゼクティブ(ソニックオーツ)    レクサス

レクサス・ブランドのフラッグシップSUVとなる「LX」は、全長5100×全幅1990×全高1885mmという大柄なモデル。

新型は、ランドクルーザー300系と同じGA-Fプラットフォームを採用し、ボディサイズは従来型と比較して、全長が20mm長く、全幅が10mmワイドで、全高は25mm低いという姿になった。

エンジンは、従来型の5.7L V8自然吸気ユニットに別れを告げ、3.5L V6ツインターボに。

ダウンサイジングを行ったが、ターボ化により出力・トルクがともにアップしている(415ps/66.3kg-m)。

パワースペックに目が行きがちだが、このブランドならではの特別な空間づくりにここでは注目しておきたい。

もっと静かに 特別な空間の作り方

まずは、フロントドアのガラス。これは5.76mm厚のものが採用されているのだが、レクサス車で最も厚いことになる。

そのフロントドアに加えて、ウインドシールド、リアドアのそれぞれのガラスは、遮音性の高いアコースティック・ガラスにされ、クルマに乗り込んだ瞬間から「静か」と感じる環境づくりを進めた。

新型レクサスLX600エグゼクティブの後席内装(エグゼクティブ専用リア・パワーシート)
新型レクサスLX600エグゼクティブの後席内装(エグゼクティブ専用リア・パワーシート)    レクサス

またEVとは異なり、エンジンの吸気・排気系から「こもり音」が発生してしまう点にもメスを入れている。

エンジンルーム内には、ダッシュアウターサイレンサーと隔壁を設定。インストゥルメントパネルの裏にも吸音材を配置した。

さらには、アクティブ・ノイズコントロールという機能により、オーディオ用スピーカーからこもり音の制御音波を出力する仕掛けを採り入れている。

静粛性とは少しことなるが、サイドドアが半ドア状態のときの制御も変わった。

新型LXでは、イージークローザー機能を前・後ドアに設定し、全閉状態にしてくれる。ドアを閉める際の所作だって、レクサスブランドではこだわるのだ。

そして、レクサスオーナーを迎える作り込みの最たるものが、「LX600エグゼクティブ」という4人乗り仕様の登場だろう。

新たなVIP仕様 「鷹」のアートウッド

LX600エグゼクティブは、新型レクサスLXの中でも最高額となる1800万円もする新規の上級グレード。

4座独立式のシートが特徴だ。

新型レクサスLX600エグゼクティブ専用オーナメントパネル(アートウッド:鷹羽)
新型レクサスLX600エグゼクティブ専用オーナメントパネル(アートウッド:鷹羽)    レクサス

リアシートが専用タイプになっており、最大48°のリクライニング&座面角度の調節をすることができる。

さらに、助手席の背面にあるリアシート用のディスプレイを倒せば、後席に座るヒトの視界が広がるし、最大で1000mmに達するレッグスペースがあるので、一度身を預ければ寛ぎの時間が待っているのは間違いない。

また、エグゼクティブ・グレードで選ぶことができる専用のオーナメント・パネルが工芸品のようで美しい。

これは、寄木細工の繊細さを感じられる新規開発のアートウッドで、「鷹羽(たかのは)」と名付けられている。

鷹の羽根の紋様をモチーフに、日本の匠が3種類の杢を重ねた素材を、角度を変えながら3度にわたり切削を行い、いまにも羽ばたきそうな紋様を浮かび上がらせた。

作り手の“手わざ”が感じられるアイテムとして、豪華な車内を彩るアクセントになってくれるだろう。

新型レクサスLXは、1月12日発売。NXに続く次世代レクサス第2弾として、ランクルとは違う世界観でリッチなファンを広げていきそうだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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