カローラに新モデル! 「GRカローラ」、北米トヨタが発表 2022年後半に日本へ

公開 : 2022.04.01 10:33  更新 : 2022.04.01 11:55

GRカローラが初公開されました(エイプリルフールではありません!)。304psのホットハッチ、日本導入は今年後半です。

GRに箱車の新たな選択肢

トヨタ・ガズー・レーシングが、噂されていた「GRカローラ」のプロトタイプを世界初公開した。

GRは、トヨタのレース活動のいわば直系となるスポーツカー・ブランド。

GRカローラ(北米仕様プロトタイプ)
GRカローラ(北米仕様プロトタイプ)    トヨタ

そのラインナップには、フルチューン・コンプリートの「GRMN」、専用車/スポーツユニット搭載車の「GR」、スポーツコンバージョンの「GRスポーツ」という3カテゴリーが存在する。

GRカローラは、GRスープラ、GR 86、GRヤリスに継ぐ「GR」の新モデルだ。

5ドア・5人乗りの高性能な箱車として、日本市場では2022年後半の発売を予定しているという。

注目のパワートレインは、GRヤリスにも搭載された1.6L直3ターボをさらに強化して搭載(最高出力304ps)。リアエンドには、個性的な3本出しのエグゾーストパイプを確認できる。

トランスミッションは、iMT(6速マニュアル)を選んだ。

また、駆動方式は四輪駆動で、スポーツ4WDシステムとなる「GR-FOUR」を最適化して搭載している。

GRカローラ こだわりは?

GRカローラならではのこだわりポイントは、配置も調整したショートストロークのシフトレバー。

そして、ドリフト走行中の限界域のコントロール性を視野に、パーキングブレーキを手引き式としたことだろう。

GRカローラ(北米仕様プロトタイプ)
GRカローラ(北米仕様プロトタイプ)    トヨタ

ブレーキは対向キャリパー(前18インチアルミ対向4ポット/後16インチアルミ対向2ポット)を採用し、サーキット走行時の制動力も抜かりない。タイヤはミシュランのパイロット・スポーツ4だ。

車体構造は、カローラ・スポーツのホイールベースはそのままに、トレッドを大幅に拡大。フロントを60mm、リアを85mmワイド化し、コーナリング性能を追求した。

フロントバンパーのインテーク、フェンダーのエア・アウトレットは冷却性能・空力性能をアップデートした証だろう。

また、GRヤリスと同様に形状自由度の高い工法で成形したCFRP素材のルーフパネルを採用。剛性・軽量化への貢献が期待される。

GRカローラ スペック

GRカローラは、トヨタの元町工場GRファクトリーで生産。

現時点では日本仕様の価格は明らかになっていない。

GRカローラ(北米仕様プロトタイプ)
GRカローラ(北米仕様プロトタイプ)    トヨタ

今回の発表は北米トヨタが、フォーミュラドリフト開幕戦の前日に行ったもの。市販車をベースにした車両で競うこのドリフトシリーズには、GRカローラが参戦することも判明している。

北米仕様のGRカローラのスペック(目標値)は、下記のとおりだ。

北米仕様GRカローラ 主要諸元(開発目標値)

ボディサイズ:全長4410×全幅1850×全高1480mm
(ルーフ高は1455mm)
ホイールベース:2640mm
トレッド前:1590mm
トレッド後:1620mm
車両重量:1475kg
エンジン:1618cc直3ターボ(G16E-GTS)L
最高出力:304ps/6500rpm
最大トルク:37.7kg-m/3000-5550rpm
トランスミッション:6速マニュアル
駆動方式:電子制御多板クラッチ式4WD
差動装置:前後ともにトルセンLSD
サスペンション前:マクファーソンストラット式
サスペンション後:ダブルウィッシュボーン式
乗車定員:5名

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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