レクサスLX盗難未遂 仕掛けられた不審「エアタグ」 持ち主の特定方法/やってはいけないこと

公開 : 2023.02.06 17:45  更新 : 2023.03.31 09:34

AirTag使用 盗難被害に遭わないための注意点

では最後にAirTagを使っての盗難被害に遭わないための注意点を上げておきたい。

愛車がレクサスLXランドクルーザープリウス、ハイエース、RX-7(FD)、70/80スープラスカイライン(32/33/34)、シビックタイプR全世代、ランエボ、インプレッサなどなど、新旧の「盗まれやすいクルマ」の場合はとくに注意が必要だ。

アイフォーンユーザーなら通知に敏感になるべきだし、前述したようにアンドロイドユーザーならAirTag検出のアプリ「トラッカー検出」をグーグルプレイなどのアプリストアでインストールしておこう。

また、空港など比較的長時間駐車をするクルマが多い駐車場に停めた後も通知に敏感になるべし。

盗難された人の多くは、「まさか自分のクルマが盗難にあうとは思わなかった」という。

前述した「盗まれやすいクルマ」はもちろん、90年代の「高性能ガソリンエンジン」を積んだクルマのオーナーも同様に気を付けて欲しい。

記事に関わった人々

  • 執筆

    加藤久美子

    Kumiko Kato

    「クルマで悲しい目にあった人の声を伝えたい」という思いから、盗難/詐欺/横領/交通事故など物騒なテーマの執筆が近年は急増中。自動車メディア以外ではFRIDAY他週刊誌にも多数寄稿。現在の愛車は27万km走行、1998年登録のアルファ・ロメオ916スパイダー。クルマ英才教育を施してきた息子がおなかにいる時からの愛車で思い出が多すぎて手放せないのが悩み。

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