社会人1年目、ポルシェを買う。

2019.05.01

第93話:エンジンの次はボディをきれいにしたい。

作業のようすを振り返ろう

今回、作業を担当していただいた小暮さん。

そして、作業前のシャカヨン号(911 SC)。

作業後の比較のために、水を流すと、
びちゃーっとだらしなく水が広がり、残る。

まずは高圧水と洗剤でよごれを落とす。
これだけでも地面に黒いよごれが広がる。


これまであまりビシャビシャと水をかけて
「洗車」することがなかったからだと思う。
(理論上)防錆はしっかりしている世代だけど
なんとなく40年前のクルマに
水をかけるのには抵抗があり、
湿った吸水力の高いウエスで、
走る前後に拭き掃除をしていたことが原因?

そこからボディやガラスの油膜を落とす。

これだけでもずいぶんきれいに見える。
ガラスにいたっては、
まるで存在しないかのように透明である。
いかに不純物が付着していて、
全体の雰囲気をぼかしていたかがわかる。
ちなみにガラスの油膜落としはオプション。

乾かす。そしてマスキングをする。

それから高密度ガラス被膜を形成だ。

ここからが長い。9時間の待ち時間。
ボディサイズや車種によって
10時間〜2日間必要の幅がある。

なぜか。空気中の水分(湿気)と反応させ
皮膜を硬化させる。それゆえ密度が高まる。
そしてこの作業を、2回(!)
(僕は取材なので密着しておりましたが、
 ふだんは代車の用意もあるとのことです)

そしてその硬化が終わると、レジン被膜。
小さなスポンジで、キュキュっと塗っていた。

最後に仕上げ。
ドアノブや、


ホイールも。ちなみにこれはオプション。

塗装面以外も。

ガラスにはフッ素コーティング。

文字にまとめると、じつにかんたんだけれど
とてもとても長い1日でした(笑)

できあがりをみてみよう。

AUTOCAR JAPAN 編集部 上野太朗

1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測という、いわばエリート・コース(?)を歩む。学生時代はフィアット・バルケッタ→ボルボ940エステート→アルファ・ロメオ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ・ロメオ156(V6)→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かした。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 
 

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