社会人1年目、ポルシェを買う。

2019.06.08

第94話:運転がへただと言われたくない、それに傷つきたくない。

楽しかったし、自信もついた

レッスンを通じて
ブレーキングを
いかに論理的かつ体感的に理解し
実践できるか、というのが
今回の大きな学びだったわけだけど
なによりよろこばしかったのは
「傷つかなかった」ということでもある。

ひょっとして
へんなことを言っているように
聞こえるかもしれないけれど、
参加日の前日から僕はドキドキしていた。

当日も、富士スピードウェイまでの道中
すべての「それっぽい」クルマが
参加車に感じられたし、
しかもみんな、とても速そうに思えた。

打ち明けてしまえば、
前日は緊張で、あまりうまく眠れなかった。

しかしレクチャーはあくまでていねいで
誰かの前で恥ずかしい思いをしたり
誰かと比べられて惨めな思いをすることはなく
なによりブレーキングの練習が中心だから
クルマの性能で優劣がつくこともゼロだ。

もっといえば、どんな速いクルマも
きちんとスピードをおさえることは
避けては通れない絶対的なラーニングなのだ。

この僕が1日、楽しく過ごすことができて
しかも達成感と大きな自信をつけたのだから
画面のむこうのみなさんならばもっと楽しめる。

「これをやれば公道で無茶しなくなりますね」
といっていたのはケイマンに乗っていた参加者だ。

「極端な話、このレッスンを通じて、
 公道の事故がゼロになることを目指します」
これは川端伸太朗くんが述べたことばだ。

「きちんと走らせる」ことは、
なにもサーキットと公道で
まるっきりアプローチが異なるわけではない。

公道できちんと意識すれば、
サーキットに活きてくる。
また、サーキットで無駄のない走りをすれば
自然と公道でもスマートな走りができる。

帰り道、富士スピードウェイをでて
東名高速道路に乗るまでに
読者の皆さまも必ず理解するに違いない。

※今回も最後までご覧になってくださり、
 ありがとうございます。

 自信のない、僕のようなドライバーに
 うってつけの教室がやっと見つかった。
 
 次回は7月25日。
 参加費は3万円(昼食つき)。
 くわしくは以下からメッセージを。

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