Juju(野田樹潤)ブログ

2022.07.06

【Juju(野田樹潤)ブログ】第72話:Wシリーズ第3戦 初のシルバーストン 悔しさ半分/後半で見えた希望

周回を重ねるごとに好タイムを連発!

レース中盤以降は毎周のように自己ベストのタイムを更新。

周回ごとのラップタイムでトップ6位内に入れることができました。さらにラストの2ラップでは周回ごとのタイムでトップ3を記録できたのです。

結果的に前のマシンをオーバーテイクすることはできませんでしたが、最大で15秒ほどあった差を、最終的には3秒まで詰めることができたのです。

プラクティスの時からマシンがしっかりとしていて、このリズムを掴めていれば! という悔しさはあります。

でも今回はマシンを信用でき、充分に戦えるペースで走れることが確認できたので、これでよしとするしかないと思っています。

充分に戦えるペースで走れることが確認できたので、これでよしとするしかないと思っています。 写真:Wシリーズ

わたしの気持ちはちゃんと前向きなので、次戦(7月22〜23日)のフランス。ポールリカール・サーキットでのレースが楽しみです。

現在のわたしは陸路でデンマークに戻る途中です。次のフランスのレースまでの間に、もしかしたらスペインでテスト走行するかもと言われていますが、まだ決まってはいません。

デンマークからスペインって、ヨーロッパの端から端というイメージで遠いんですけど、やっぱりウチは陸路で行きます(笑)

モーターホームって、ホント楽なんです。

では次回のレポートを楽しみにしていてください。あと、応援よろしくお願いします。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

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