【イタリアの鼓動に触れた一日】マセラティに魅せられた試乗会参加者の声をレポート

公開 : 2025.09.03 12:00

マセラティの世界に触れる

試乗を通じて参加者が感じ取った『マセラティらしさ』とは。印象的なコメントをいくつかご紹介したい。

「乗った瞬間、レザーの香りに包まれて、一気に引き込まれた」

「エンジンが唸りを上げた瞬間、クルマはまるで重力すら置き去りにしていくようだった」

「速度ではなく『鼓動』を感じる加速。『すごい』という一言に尽きる」

「スポーツカーでこんなに足が柔らかいなんて思わなかった」

「フェンダーのふくらみ、リアの筋肉質な造形がとにかく好み」

「スペックシートでは伝わらない上質な『手触り』がよかった」

「乗り心地が硬すぎずちょうどよく、長距離向きだと感じた。」

「この音、この音。思わず独り言が出ました」

「ドライカーボンでこの価格は安すぎますよ」

「このままどこかへ走って行きたくなる。そんな感覚を抱かせるのが、真のGTだと思います」

「助手席からでも、音の振動とクルマとの一体感が伝わってきた」

「普段はセダン派だけど、これならロングツーリングにも行けそうだと思った」

「技術的な知識がなくとも、人は『良いもの』を身体で理解できるんですね」

記事に関わった人々

  • 執筆

    黒木美珠

    Miju Kuroki

    1996年生まれ、静岡県出身。自動車系YouTuberとしての活動を経て、自動車ジャーナリスト(の卵)へと転身。自身の車中泊による日本一周の経験をきっかけに、クルマを通じたライフスタイルの可能性に魅了されるようになる。現在は、輸入車デビューを目指す連載をはじめ、車中泊視点での車両レビューや、YouTubeチャンネル『AUTO SOUL JAPAN』の運営など、多角的に活動中。クルマを単なる移動手段や機械としてではなく、その背景にある開発者の想いや、クルマを取り巻く文化、そして『移動すること』そのものの価値を伝えることをモットーとしている。
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

マセラティ×AUTOCAR JAPAN モータージャーナリスト同乗試乗会の前後関係

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