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初試乗 フォード・レンジャー・ラプター オフロードのスポーツカー

2019.05.13

100字サマリー

類まれなパフォーマンスを備えたピックアップ・トラック、フォード・レンジャー・ラプター。エンジンのドラマチックさは今ひとつのようですが、パフォーマンス自体は突出したものを備えています。モロッコの大自然を舞台にオフローダー・スポーツを試乗したました。

もくじ

どんなクルマ?
本家よりひと回り小さなラプター
ボンネットに収まるのは2.0ℓ4気筒ディーゼル
どんな感じ?
最高出力213ps、最大トルク50.6kg-m
キャビンと荷台を付けたアリエル・ノマド
シャシー性能を突き詰めた、現実的なスピード感
「買い」か?
同価格帯では抜きん出た面白さ
スペック
フォード・レンジャー・ラプターのスペック

どんなクルマ?

本家よりひと回り小さなラプター

今回ご紹介するのは、フォード・ラプターだが、スーパーカーのフォードGTのエンジンを搭載している、あのラプターとは少々異なる。また、本家よりも欧州フレンドリーなラプターでもある。

これはF-150よりもコンパクトなボディを持つ、フォード「レンジャー」ラプターで、こちらのエンジンはロンドン東部のダゲナムで生み出されている。名目上は、フォード社のレーシング部門、フォード・パフォーマンスに属するモデルということになっている。

実際、英国の道路サイズにも、F-150よりしっくりきていると思う。ただし通常のラプターとの相対的な比較での話で、ダブルキャブのピックアップ・トラックは、レンジャーであっても普通のクルマと並べると大柄なことには違いない。

メキシコ半島で行われるラリー、バハ1000のマシンを思わせるようなボディの全長は5398mmで、標準ボディより44mm延長されている。全幅は168mm増しの2028mmで、全高は52mmリフトアップされた1873mm。すべてはオフロード性能を高めるためだ。

 
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