マスタング「ブリット」登場 映画をモチーフ 内外装や機関も専用 デトロイトモーターショー

公開 : 2018.01.15 10:20

かつてマスタングが大活躍した映画にちなみ「ブリット」と銘打たれた限定車は、過去にも人気を博しました。最新のブリットは、482psで270km/hに達するスペックを引っさげての登場です。

もくじ

ブリット、50周年 ベースは2018年式
室内もテーマはグリーン メカも調整
発表モデルはチャリティオークションへ

ブリット、50周年 ベースは2018年式

デトロイトでの発表が噂されていたマスタング・ブリットの最新版が登場。482psと58.1kg-mに強化された特別仕様車は、その名の由来となった映画の50周年にあたる今年、満を持して復活した。

復活、というのは、この名前を持つ限定車が以前にも設定されたことがあるから。最初はマスタングが第4世代にあった2001年、次が第5世代の2008年である。

今回、ベースとなるのは2018年式。スティーブ・マックイーンが派手なカーチェイスを繰り広げた、50年前のマスタングを思わせる仕立てとなっている。

ボディカラーはブラックも用意されるが、ほとんどの購入者がダーク・ハイランド・グリーンを選ぶだろう。ガンメタ塗装のホイールは19インチで、デザインは劇中車が履いていた、アメリカン・レーシングのトルク・スラストを思わせる5スポークだ。

ブレンボのブレーキキャリパーはレッドに塗られ、フロントグリルはブラックアウト。リアエンドの中央には、ブリットのロゴが入ったフューエルキャップが据え付けられている。

室内やパワートレインも見ていこう。

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