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2018.02.24

AUTOCARが望む、復活してほしい自動車メーカー(1) オースチン

編集部より

今だからこそ復活してほしいメーカーとして、オースチンをAUTOCARは挙げます。理由は、往年のモデルの一部が価格高騰中だから。ヒーレー・ブランドを復活するならば、どうするのがよいかまで考え、それをフォードの前副社長がバッサリと斬ります。

text:Steve Cropley(スティーブ・クロプリー)

もくじ

ブランド復活 そのまえに
価格高騰中の今こそ狙い目?
ヒーレー・ブランド復活の課題
ルイス・ブースの見解:むずかしい

ブランド復活 そのまえに

クルマの未来へと続くハイウェイの路肩にはこれまでに打ち捨てられたブランドが倒れ折り重なっている。この中で救いだすに値するものはあるだろうか?

4人の本誌レギュラー陣がそれぞれひとつのブランドを選んでその復活への道筋を語り、フォードの前副社長であるルイス・ブースが評価する。

生粋のカーガイであり、自動車業界におけるその功績により大英帝国勲章を受章したルイス・ブースはブリティッシュ・レイランド社でそのキャリアをスタートさせると、1978年にはフォードに移り、その後トップの地位にまで上り詰めた。

マツダ、欧州フォードとPAG(プレミア・オートモーティブ・グループ)の舵取りを担ったあと、2008年にはフォードのCFOに任命されたが、まさにこの時、ライバルであるGMとクライスラーが破産宣告を余儀なくされるなか、彼はフォードを同じ破滅への道から救いだす事に成功したのだ。

彼こそが「ワン・フォード」復活計画の要であり、ジャガー・ランドローバーのタタへの売却と、ボルボのジーリーへの売却を主導した人物だ。

こんにち、彼はロールス・ロイス・パワーシステムズと、その他ふたつの米国企業の取締役を務めているが、以前と変わらぬ情熱を持って自動車業界の行く末を見つめている。

失われたカーブランドに対するわれわれの仮定だらけの、そして恐らくは生煮えの復興計画を評価するのに、彼以上の適任者などいるだろうか?

まず議論の的となるのは、オースチン・ヒーレーだ。

 
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