シビック・タイプR新型 BTCCのシェイクダウンへ FK8型、パッケージで優勢か

公開 : 2018.02.28 11:23

新型ホンダ・シビック・タイプR、つまりFK8がBTCCの開幕へむけてシェイクダウンをはじめました。何よりパッケージングがレースで優位に立てそうだとハルフォーズ・ユアサ・レーシングのチーム・マネージャーは言います。同チームのドライバーも紹介します。

シビック・タイプR FK8 BTCCへ

ホンダ・シビック・タイプRのBTCC(イギリスツーリングカー選手権)マシンが公開された。

ベースとなるのは最新のFK8。真っ黒なボディに、オーバーフェンダーやウイングの組み合わせ、スペイン・バルセロナの「Parcmotor Castellolí 」サーキットにてシェイクダウンをしている最中だ。

ハルフォーズ・ユアサ・レーシングのチーム・マネージャー、ジェームズ・ロジャースは「オフシーズンにかなりの努力をすすめました。それが着実に実を結ばせようとしていますね」とコメントする。

「新型はパッケージングに優れています。プラットフォームのおかげです。実戦でも証明するでしょう」とも。

ドライバーは3度のBTCCチャンピオンに輝いた51歳のマット・ニール(写真左)とBTCC初参戦となるダン・キャミッシュ(写真右)。キャミッシュはポルシェ・スーパーカップ(2度のカレラカップにおけるタイトルを手にした)から戦いの場をうつす。

なお昨シーズンのマシンをAUTOCARは試乗している。「ホンダ・シビック・タイプR BTCCマシンをサーキットで初試乗 動画あり」にて動画とともにご覧いただける。

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