[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

「GT」ほんとうに名乗れるクルマは 元祖GTからトンデモGTまでジャッジ 前編

2019.02.16

100字サマリー

これまでに数多くGTの名を持つモデルが登場していますが、本物のグランドツアラーが存在する一方で、なかには首を傾げたくなるようなものまで、その中味はさまざまです。今回はGTを名乗る28台を、登場した年代順に英国版AUTOCAR独自の判定とともにご紹介します。

アルファとGMC GTの意味

自動車世界では対極に位置するアルファ・ロメオとGMCだが、どちらも他よりもスポーティだという理由から自社のモデルにGTを名乗らせている。

もちろん、確かに他社よりも優れたGTを創り出すことに成功したメーカーも存在するが、それでも20世紀後半には、GTやそれに類する名を冠したクルマづくりを、ほとんどすべてのメーカーが一度は試みている。

ほとんどの自動車史家がGTはイタリア語でグランドツーリングを意味するGran Turismoを意味しているということで一致している。

もともとは、長距離移動に求められる十分なスペースに、快適装備を備えた高性能モデルを意味する言葉であり、当初は、無駄を排したサーキット専用モデルの対極に位置するのがGTだったが、レースの世界にもGTの名は広がり、時にはGTクラスといった呼び方をされるようにもなっている。

だが、すべてのメーカーがこのふたつの基本的な意味でGTの名を使っているわけではない……。

GTのオリジナルとも言えるランチア製グランドツアラーから、ターボエンジンを積んだクライスラーPTクルーザーまで、その出来にかかわらず、GTのバッジを付けて登場したモデルをご紹介しよう。
注:写真はランボルギーニ 400 GT

 
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