フェラーリ、「ディーノ」復活を休止 あくまで高価格帯を重視 間口ひろげず

2019.09.10

100字サマリー

フェラーリは、ディーノの復活を一時休止することを発表。「あくまで一時休止」と強調するいっぽうで、入り口価格を下げて、やみくもに顧客を増やす戦略は否定しています。

もくじ

ディーノの復活プラン 一時休止に
代替わりで新戦略 間口ひろげる意思なし

ディーノの復活プラン 一時休止に

フェラーリは、ディーノの復活を一時休止することを発表した。

いっぽうでCCO(最高商務責任者)のエンリコ・ガリエラは、「あくまで一時休止」であることを強調する。

「ディーノ」の名が、近く復活することはなさそうだ。AUTOCARの予想イメージ。
「ディーノ」の名が、近く復活することはなさそうだ。AUTOCARの予想イメージ。

「将来のプランについて『止めた』と言い切りたくないのです」

「ただし、すぐに実現することはなさそうです」

V6エンジンを載せたエントリー・モデルとしてディーノを復活させる話は2016年に浮上した。

当時フェラーリを率いていた、故セルジオ・マルキオンネが
・ディーノの名前の復活
・V6エンジンの搭載
を語ってくれたのが、もう2年前のことになる。

代替わりで新戦略 間口ひろげる意思なし

ルイス・カミッレーリがフェラーリになって、2022年までに15車種を投入する戦略が報じられた。

最近、相次いで投入された以下のモデルも、15車種に含まれる。

ハイブリッドのフェラーリ「SF90ストラダーレ」
ハイブリッドのフェラーリ「SF90ストラダーレ」

・F8トリビュート
・SF90ストラダーレ
・F8スパイダー
・812 GTS

新型ディーノのような、間口をひろげるモデルを投入するよりも、あたらしいセグメントの投入/SF90ストラダーレのようなハイパーモデルの投入を重要視するようだ。

ルイス・カミッレーリは、「フェラーリのラインナップを考えることで、ブランドの立ち位置に磨きをかけています」としたうえで「だからといって、入り口価格を下げて、オーナーを増やすという考えはありません」とコメントしている。

 
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