中国新ブランド『レパス』 ハイブリッドのコンパクトクロスオーバー欧州導入 1.5L直4+電気モーターで200ps超

公開 : 2026.04.17 17:25

中国大手チェリー(奇瑞汽車)傘下のブランド、レパスが新型クロスオーバー『L6』を欧州市場に導入します。欧州向け2番目のモデルであり、ハイブリッドとEVを展開し、ヒョンデ・コナのライバルとして位置づけられます。

ライバルはヒョンデコナ

中国の自動車ブランド、レパス(Lepas)は新型クロスオーバー『L6』を今年末に欧州市場へ導入する予定だ。ハイブリッド車とEVの両方が設定される、

新型L6は5人乗りで、今夏に登場予定のフラッグシップモデル『L8』に続き、レパスの欧州向け2番目のモデルとなる。ライバルとしては、ヒョンデ・コナなどが挙げられる。

レパスL6
レパスL6    レパス

レパスは中国大手チェリー(奇瑞汽車)が所有するブランドで、その名称は「leopard(ヒョウ)」、「leap(跳躍)」、「passion(情熱)」を組み合わせた造語だ。オモダやジェイクーといった兄弟ブランドと同じく、欧州市場を主眼に置いている。

L6には、プラグインハイブリッド(PHEV)とEVの2種類のパワートレインが用意される。

PHEVモデルは、1.5L直列4気筒ガソリンエンジンに、電気モーターと18.3kWhのバッテリーを組み合わせた最高出力207psのパワートレインを採用する。

レパスによると、PHEVモデルの総合航続距離は1100km以上に達するというが、そのうちバッテリー単独での電気走行距離については明かされていない。参考までに、兄弟車であるジェイクー7の電気走行距離は90kmだ。

EV航続距離は435km

EVモデルは、新開発の67kWhバッテリーを搭載し、航続距離は435kmとなる。急速充電により、30%から80%まで20分で充電可能だ。電気モーターの詳細は不明だが、出力はオモダE5の210psと同程度になると予想される。

インテリアに関してもまだ公開されていないが、大型のL8からヒントを得ることができる。L8には、縦向きの13.2インチインフォテインメント・タッチスクリーン、エアコン操作用の物理ボタン、ワイヤレスのスマートフォン充電器が装備されている。

レパスUKのマネージングディレクター、レイ・ワン氏は、L6について「欧州および英国市場における当社ブランドにとって、エキサイティングな一歩となります」と述べた。

英国では今年第4四半期に発売予定で、価格および仕様詳細は後日明らかにされる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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