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災害で停電、クルマを避難場所に 政府も公認 正しい使い方/注意すべきポイントまとめ

2019.09.11

100字サマリー

台風15号が首都圏を直撃。千葉県の一部では停電が続いています。車中泊避難は、国会でも議論をよび、認められました。車中泊避難でできること、注意すべきポイントは?

もくじ

災害時、クルマへの避難は政府公認
クルマへの避難でできること:充電編
クルマへの避難でできること:暑さ対策編
車中避難 命にかかわる注意点はある?

災害時、クルマへの避難は政府公認

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

台風15号が首都圏を直撃して2日以上が経っているが、いまだに千葉県の一部では停電が続いている場所も少なくない。成田空港も「陸の孤島」状態が続いている。

地震や大雨、洪水、台風などによる自然災害が発生した際には、市町村があらかじめ指定した避難所に滞在することが原則。

災害時、クルマへの避難は政府公認。
災害時、クルマへの避難は政府公認。

避難所で、水や食料、寝具など必要なサービスを受けることができる。

しかし、2016年の熊本地震ではプライバシー確保などの理由でクルマに避難したひとも多かった。

今回も連日30℃以上の残暑厳しい中、暑さから避難するためクルマで過ごしているひとも少なくない。

「車中泊避難」は、熊本地震以前は災害対策基本法においても「想定外」とされていたよう。

しかし、2016年6月の国会答弁以降は「やむを得ない理由により避難所に滞在することができない被災者」として車中泊避難も認められている。(災害用語では「車中避難者」)

指定の避難所に避難した場合と同じく、「必要な生活関連物資の配布、保健医療サービスの提供、情報の提供その他、車中避難者の生活環境の整備に必要な措置を講ずるよう努めなければならないこと」とされている。

クルマへの避難はプライバシーを確保できて、エアコンによって暑さをしのぐこともでき、携帯電話やスマホ、タブレットなどの充電も可能。

最低限のライフラインは確保できていると言えるが、もちろん注意すべき点はある。

 
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